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東山が100点ゲームでインハイ初戦突破…“世代屈指の注目選手”瀬川琉久は試合運びを反省

東山をけん引する活躍を見せた瀬川琉久[写真]=佐々木啓次
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 8月5日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子2回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、東山高校(京都府)が桐光学園高校(神奈川県)に100-83で勝利した。

 日本代表のディベロップメントキャンプにも招集された瀬川琉久を擁する東山は、立ち上がりから攻守に手堅い試合運びを見せ、第1クォーターだけで33-10と圧倒。第2クォーターも手を緩めることなく、前半終了時点で60-22の大量リードを奪った。ハーフタイム明けの後半は、第3クォーターを21-30、第4クォーターを19-31と、桐光学園に反撃を許したが、前半に奪った大量リードを守りきり、3回戦へと駒を進めた。

 優勝候補にも挙げられる東山は、エースガードの瀬川がチーム最多18得点2アシスト3ブロックを挙げ、佐藤凪が16得点を記録。ダブルダブルを記録したカンダ マビカサロモンとウェトゥ ブワシャエノック、先発出場した南川陸斗も含めた5選手が2桁10得点をマークした。

 試合後、取材に応じた瀬川は、「前半は自分たちのペースでできていた」としながらも、「後半は前半の余裕がなくなってきて、相手のやりたいことをやらせてしまったことが手こずった原因かなと思います」と、試合運びを反省。悲願の全国制覇へ向けて引き締めた。

 反省点がありながらも初戦を100点ゲームで突破した東山は、明日6日15時から照葉積水ハウスアリーナにて行われる第4試合で、中部大学第一高校(愛知県)を破った北陸高校(福井県)と対戦。名門校同士が3回戦で激突する。

■試合結果
<インハイ男子2回戦>
東山 100-83 桐光学園
東山|33|27|21|19|=100
桐光|10|12|30|31|=83

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