2024.08.05

開志国際が後半だけで65得点…100点ゲームで國學院久我山を破ってインハイ3回戦進出

15得点を挙げた開志国際の平良[写真]=佐々木啓次
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 8月5日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子2回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、シード校である開志国際高校(新潟)が國學院大學久我山高校(東京都)と対戦した。

 試合は序盤から開志国際がリードする展開ながら、國學院久我山も大きく点差を離されないまま追走。第2クォーター中盤には点差が2ケタまで開くも、國學院久我山が続け様に3ポイントを沈め、38-33と開志国際の5点リードで後半へ。

奮闘した國學院久我山[写真]=佐々木啓次


 第3クォーターに入ると開志国際が怒涛の攻撃を開始、10分間で31得点を奪うと、守っては國學院久我山を10得点に抑え、69-43と一気に点差を広げる。この得点ペースは試合終了まで衰えず、最終スコア103-68でタイムアップ。開志国際が100点ゲームで3回戦進出を決めた。

 開志国際はサニ オルワセグン ファルクが18得点13リバウンドを記録。ネブフィ ケルビン シェミリーと髙橋歩路が16得点、平良宗龍も15得点をマークした。3回戦では前回大会王者の日本航空高校(山梨県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ男子2回戦>
開志国際 103-68 國學院久我山
開 志|21|17|31|34|=103
久我山|13|20|10|25|=68