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高校バスケ界2大大会の一つ、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子の部が、8月4日から8月9日にかけて開催された。
初日から最終日まで、全国屈指のスコアラーがしのぎを削った本大会に出場した“点取り屋”たちは、どれだけの得点を記録したのだろうか。インターハイ2024の男子1回戦から決勝までにおける、1試合あたりの個人得点ランキングを以下にまとめてみた。
■インターハイ2024 男子1試合個人得点ランキング
1位:40得点 松本星希(阪南大学高校/2回戦・羽黒高校戦)
2位:38得点 オルワペルミ・ジェラマイア(日本航空高校/2回戦・県立福島商業高校戦)
3位:37得点 古市蓮(高岡第一高校/1回戦・岡山商科大学附属高校戦)
4位:35得点 ファデラママドゥ(柳ヶ浦高校/2回戦・尽誠学園高校戦)
5位:32得点 ンワンクォチネドゥゴッツウィル(阪南大学高校 /1回戦・仙台大学附属明成高校戦)
6位:31得点 瀬川琉久(東山高校/3回戦・北陸高校戦)
7位:29得点 早船哉斗(正智深谷高校/1回戦・北陸学院高校戦)
7位:29得点 船橋善(桐光学園高校/2回戦・東山高校戦)
7位:29得点 アリュウイドリス アブバカ(和歌山南陵高校/2回戦・八王子学園八王子高校戦)
7位:29得点 平良宗龍(開志国際高校/3回戦・日本航空高校戦)
1位に輝いたのは、40得点を挙げた松本星希(阪南大学高校)。25本もの3ポイントシュートを放つと12本を決めて、羽黒高校撃破の立役者となった。
2位には世代屈指の留学生選手と評されるオルワペルミ・ジェラマイア(日本航空高校)がランクイン。2回戦の県立福島商業高校戦で7本のダンクを含む38得点にとどまらず、19リバウンド6アシスト3ブロックとオールラウンドな活躍を見せた。
3位に入ったのは高岡第一高校の古市蓮。168センチの小柄な体躯ながら、岡山商科大学附属高校を相手に3ポイントなしで38得点をマークした。
4位以下にも瀬川琉久や平良宗龍ら、世代随一の選手たちの名前が並んだ。冬に向けてそれぞれがどのような成長を見せてくれるのか、今後も注目必至だ。