2024.08.10

今大会の1試合個人得点ランキングは? 夏の全国で輝いた“点取り屋”たち/インターハイ2024女子

京都精華のインサイドに君臨したユサフボランレ[写真]=佐々木啓次
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 高校バスケ界2大大会の一つ、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子の部が、8月4日から8月9日にかけて開催された。

 初日から最終日まで、全国屈指のスコアラーがしのぎを削った本大会に出場した“点取り屋”たちは、どれだけの得点を記録したのだろうか。インターハイ2024の女子1回戦から決勝までにおける、1試合あたりの個人得点ランキングを以下にまとめてみた。

インターハイ2024 女子1試合個人得点ランキング
1位:43得点 ユサフボランレ アイシャット(京都精華学園高校/準々決勝・聖和学園高校戦)
2位:37得点 ユサフボランレ アイシャット(京都精華学園高校/2回戦・市立前橋高校戦)
3位:36得点 ヌドゥブエゼオニニエチグレイス(鵬学園高校/準々決勝・昭和学院高校戦)
4位:35得点 オサイ フェイバー チノエ(福島東稜高校/1回戦・県立小林高校戦)
5位:34得点 阿部友愛(聖和学園高校/2回戦・大阪薫英女学院高校戦)
5位:34得点 川畑優月(県立富岡東高校/1回戦・県立石川高校戦)
7位:33得点 太田蒼(四日市メリノール学院高校/3回戦・大阪桐蔭高校戦)
7位:33得点 後藤音羽(浜松開誠館高校/2回戦・県立小林高校戦)
7位:33得点 伊藤知里(県立岡豊高校/2回戦・四日市メリノール学院高校戦)
7位:33得点 清藤優衣(精華女子高校/2回戦・奈良文化高校戦)
7位:33得点 ロー・ジョバ(慶誠高校/1回戦・東京成徳大学高校戦)

 1位と2位を独占したのは、京都精華学園高校の3年生センターであるユサフボランレ アイシャット。昨年まではディマロ ジェシカ(トヨタ紡織)の控えとして出場機会は限られたが、今年は絶対的な存在としてインサイドに君臨。準々決勝と43得点26リバウンド、2回戦で37得点15リバウンドと脅威的なパフォーマンスを披露した。

 3位には鵬学園の留学生選手であるヌドゥブエゼオニニエチグレイスがランクイン。80-82と2点差で昭和学院高校に敗れた準々決勝において36得点21リバウンドと奮起した。また、34得点を挙げて日本人選手でトップに立ったのは阿部友愛(聖和学園高校)と川畑優月(県立富岡東高校)の2人。4位までは留学生選手が占めたが、5位以下には2人を筆頭に日本人選手がずらりと並んだ。

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