2017.11.26

筑波大が拓殖大を下しインカレ決勝進出、4連覇を懸け大東文化大と激突

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 11月25日、第69回全日本大学バスケットボール選手権大会男子準決勝と5位〜8位決定戦の計4試合が青山学院大学青山キャンパスで行われた。

 準決勝では、大会3連覇中の筑波大学と第93回関東大学バスケットボールリーグ戦1位の拓殖大学が激突。試合は互いに譲らず接戦となったが、70-70で迎えた試合終了間際に筑波大が決勝点を奪い、最終スコア73-70で勝利。増田啓介が25得点13リバウンド、牧隼利が13得点11リバウンドの“ダブルダブル”を達成した他、杉浦佑成が19得点をマークし勝利に貢献した。

 大東文化大学白鴎大学を9点差で退けた。第1クォーターからモッチ・ラミンを中心に得点を重ねると、前半だけで25点の大量リードを奪う。第4クォーターに相手の猛追に遭うも、追いすがる相手から逃げきり決勝進出を決めた。

 順位決定戦へと回った東海大学中京大学と対戦。4点ビハインドで迎えた第2クォーター、相手の得点をわずか8得点に抑え逆転すると、後半も優位に試合を進め15点差で勝利を収めた。

 青山学院大学神奈川大学の一戦は、後半に逆転した青山学院大に軍配。木田貴明の19得点を筆頭に計4選手が2ケタ得点を挙げ、最終スコア70-64で5位決定戦へ駒を進めた。

■5位〜8位決定戦試合結果(25日開催)
中京大学 73-88 東海大学
神奈川大学 64- 70 青山学院大学

■準決勝試合結果(25日開催)
大東文化大学 79-70白鴎大学
拓殖大学 70-73 筑波大学

■7位決定戦対戦カード(26日開催)
中京大学vs神奈川大学

■5位決定戦対戦カード(26日開催)
青山学院大学vs東海大学

■決勝戦対戦カード(26日開催)
大東文化大学vs筑波大学