2022.12.12

東海大学が白鷗大学にリベンジを果たしてインカレ王者に…松崎裕樹が最優秀選手に選出

バスケ情報専門サイト

 12月3日から11日にかけて、「第74回全日本大学バスケットボール選手権大会インカレ)」が開催。東海大学が2年ぶり7回目となる優勝を果たした。

 決勝戦は前回大会と同じく、東海大学と白鷗大学による対戦となった。昨年はわずか5点差で涙をのんだ東海大学だったが、第1クォーターでは15-2と圧巻のパフォーマンスを発揮。しかし、その後は白鷗大学の反撃を受け、39-36と接戦で第4クォーターに突入する。それでも、最後は54-51で激闘を制し、昨年のリベンジを果たした。

 今大会の最優秀選手賞には、松崎裕樹東海大学4年)が選出されると、東海大学からはアシスト王を獲得した黒川虎徹(3年)と得点王に輝いた金近廉(2年)が優秀選手賞に選ばれた。

 一方、惜しくも連覇を逃した白鷗大学からは、同じく得点王となった脇真大(3年)が敢闘賞に選出。関屋心(4年)は優秀選手賞とMIP賞の2冠となると、森下瞬真(3年)は3ポイント王に輝いた。

 また、3位決定戦では大東文化大学が61-47で日本大学に勝利。中村拓人(大東文化大学4年)と飯尾文哉(日本大学4年)が優秀選手賞に選ばれると、コンゴロー デイビッド(日本大学2年)はリバウンド王を受賞した。

 今大会の最終順位と個人賞は以下のとおり。

【最終順位】
優勝 東海大学
準優勝 白鷗大学
3位   大東文化大学
4位   日本大学

【個人賞】
最優秀選手賞 松崎裕樹東海大学4年)
敢闘賞    脇真大(白鷗大学3年)
優秀選手賞  黒川虎徹東海大学3年)
       金近廉東海大学2年)
       関屋心(白鷗大学4年)
       中村拓人(大東文化大学4年)
       飯尾文哉(日本大学4年)
得点王    金近廉東海大学2年)
       脇真大(白鷗大学3年)
3ポイント王  森下瞬真(白鷗大学3年)
アシスト王  黒川虎徹東海大学3年)
リバウンド王 コンゴロー デイビッド(日本大学2年)
MIP賞    関屋心(白鷗大学4年)