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ENEOSの渡嘉敷が通算300試合出場を達成[写真]=伊藤 大允
Wリーグは2日、ENEOSサンフラワーズに所属する渡嘉敷来夢がリーグ通算300試合出場を達成したと発表した。
埼玉県出身で現在30歳の同選手は、193センチ85キロのフォワード兼センター。2010年に桜花学園高校からJXサンフラワーズ(現ENEOS)へ入団し、加入1年目でルーキーオブザイヤーとレギュラーシーズンMVP獲得という快挙を成し遂げた。
その後も主力として活躍し、同チームのWリーグ11連覇に大きく貢献したが、昨年12月の皇后杯で右膝の靱帯断裂という大ケガを負い、離脱。懸命にリハビリをこなすも、今夏行われた東京オリンピックでは女子日本代表のメンバーから外れる形となった。
東京オリンピックでは悔しい結果となったが、10月下旬に幕が開けた第23回Wリーグでは山梨クィーンビーズとの開幕戦で先発出場し、35得点9リバウンドと大暴れ。その後行われた試合でも先発出場を続け、10月30日の東京羽田ヴィッキーズ戦で通算300試合出場を達成した。