2022.04.06
11月1日(現地時間10月31日)に行なわれたヒューストン・ロケッツ戦。ロサンゼルス・レイカーズのカーメロ・アンソニーは、かつてデンバー・ナゲッツやニューヨーク・ニックスでチームメートとしてプレーしたケニョン・マーティン(元ニュージャージー・ネッツほか)の息子ケニョン・マーティンJr.と対戦した。
昨年のドラフト2巡目全体52位でサクラメント・キングスから指名されたマーティンJr.は、ドラフト後にロケッツへトレードされ、父親譲りの高い身体能力を駆使してスウィングマンとしてプレーしている。
現役最長タイとなるキャリア19シーズン目の37歳は、ロケッツ戦で3ポイント成功率62.5パーセント(5/8)を含む23得点に加えて3リバウンド2スティール4ブロックをマークし、95-85の勝利に貢献。
「彼には今夜のようなディフェンス面のパフォーマンスを期待してはいなかった。すばらしかったよ。彼のスティールやブロックといったことを忘れていたんだ。彼の手(の動き)はいつでもいいものだった。それに正しいポジションにいたのさ。映像で彼のことを観てみると、そこには彼の努力が詰まっていた。ハードにプレーしていたよ」。
フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は大ベテランのカーメロの働きを称賛。この日マークした4ブロックはキャリアハイに並ぶ特筆すべきスタッツだった。
今季7試合を終えた時点で、カーメロは平均27.0分のプレータイムで16.7得点3.9リバウンド1.0ブロックにフィールドゴール成功率50.0パーセント、3ポイント成功率52.2パーセント(平均3.4本成功)という好成績。
フィールドゴールの半数以上を3ポイントが占めるなか、成功率と平均成功数はキャリアベストで、フィールドゴール成功率でも19シーズン目にして自己最高の数字を残している。
「人々は俺のことを本当に分かっちゃいないと思うね。俺が(新たなチームで)順応することができないんだという思い違いがあるのさ。でもね。俺はどんな状況であろうと簡単に順応してしまうのさ」とカーメロは語る。
今季7戦を終えて初の勝ち越し(4勝3敗)としたレイカーズ。長年の友人レブロン・ジェームズはカーメロについてこう話す。
「ここまで彼は効果的な働きをしてくれている。俺たちは相手のディフェンスを分析しているところで、彼はガードされていようが離されていようが最高のリズムであろうと、自身の活きる方法を見つけている。彼は彼自身のショットを繰り出し、それを着実に決めているんだ」。
シーズンは長丁場だけに、これからカーメロがシューティングスランプに陥る時期が訪れたとしてもおかしくはない。それでも、日々のワークアウトと豊富な経験を駆使して、それを乗り越えていくことだろう。
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