2021.10.26

通算得点ランキング9位に浮上したカーメロをレブロンが称賛「彼はリズムに乗っていた」

今季からタッグを組むカーメロ(左)とレブロン(右)[写真]=Getty Images
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 10月25日(現地時間24日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズが本拠地でメンフィス・グリズリーズと対戦し、121-118で勝利した。

 開幕から2戦を戦って勝ち星がなかったレイカーズ。第3クォーターに逆転を許すも、最終クォーターで盛り返してグリズリーズを破った。この試合ではアンソニー・デイビスが22得点、ラッセル・ウェストブルックが13得点7リバウンド13アシストを記録したが、主役となったのはカーメロ・アンソニーだった。

 背番号7は、ベンチ出場ながら3ポイントシュート6本を含む28得点をマーク。NBAレギュラーシーズンの通算得点ランキングでモーゼス・マローン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)を抜き、9位に浮上した。

 殊勲の活躍で歴史を塗り替えたカーメロ。2003年のドラフト同期で長年の親友でもあるレブロン・ジェームズもうれしかったようで、試合後にこんなコメントを残している。

「彼はリズムに乗ってプレーしていた。通算得点ランキングで9位に入るのは特別なこと。友人が記録を達成した時はメッセージを送るか、電話を掛けるか、SNSやFacetimeで祝福するんだけど、今回は直接祝った。今はチームメートだからね。僕にとって特別なことだったよ」

 今シーズンからレイカーズでプレーするカーメロは、途中出場から得意のシュートを次々と沈め、チームに勢いを与えている。自身の役割に徹し続けるベテランシューターの活躍は今後も必見だ。

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