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4月29日、「Wリーグオールスター 2022-2023 in 有明」が有明アリーナで行われ、「Wリーグオールスター2022-23 in 有明 UNITED VS STARS」が開催された。
韓国最高峰の女子プロバスケットボールリーグWKBLの所属選手が参加する今回の「Wリーグオールスター Day 1」。WリーグとWKBLを代表する選手が、『WLEAGUE ALLSTAR UNITED』と『WKBL RISING STARS』の2チームに分かれ、それぞれのリーグと国のプライドを賭けた熱い戦いが繰り広げられた。
WLEAGUE ALLSTAR UNITEDのスターティングラインナップは、東藤なな子(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)、山本麻衣(トヨタ自動車アンテロープス)、渡邉亜弥(三菱電機コアラーズ)、宮澤夕貴(富士通レッドウェーブ)。対するWKBL RISING STARSは、イ・ヘラン(サムソン生命ブルーミンクス)、パク・チヒョン(ウリ銀行ウリWON)、イ・ソヒ(BNK SUM)、イ・ヘミ(新韓銀行エスバード)、ナ・ユンジョン(ウリ銀行ウリWON)が先発出場した。
第1クォーター、WLEAGUE ALLSTAR UNITEDは山本が3本の3ポイントシュートを沈めるも、パク・チヒョン、ヤン・ジス(KBスターズ)らWKBL RISING STARSの得点能力の高い選手を止めることができず、18−31とリードされる展開に。
続く第2クォーターは、酒井彩等(アイシンウィングス)と白崎みなみ(姫路イーグレッツ)によるファストブレイクが成功。徐々にWLEAGUE ALLSTAR UNITEDは試合感覚を掴んでいき、42−45と3点差まで詰め寄り試合を折り返した。
後半は、開始から渡嘉敷の連続得点で逆転に成功したWLEAGUE ALLSTAR UNITED。その後も、宮澤、本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)が3ポイントシュートを決め、点差を拡大。66−59で勝負は最終クォーターへ。第4クォーターは、WKBL RISING STARSのパク・チヒョンが立て続けに得点、イ・ヘランの3ポイントシュートで5点差まで詰められるも、WLEAGUE ALLSTAR UNITEDは、本橋、東藤を中心に得点し89−84で勝利した。
WLEAGUE ALLSTAR UNITEDは、山本がチームハイの12得点をマーク。本橋が11得点2リバウンド5アシスト、白崎が10得点8リバウンド3スティールをマークした。
■試合結果
WLEAGUE ALLSTAR UNITED 89-84 WKBL RISING STARS
UNITED|18|24|24|23|=89
STARS |31|14|14|25|=84