2024.02.13

BユースU18インターナショナル杯が閉幕…“ドイツ代表”全勝優勝、レバンガ内藤らMIP受賞

大会MIPに輝いたライフ・ゼントグラフと内藤輝悠[写真]=B.LEAGUE
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 2月10日から2月12日にかけて『B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2024』が国立代々木競技場第二体育館で行われ、ドイツから参戦したフラポートスカイライナーズU18の優勝で幕を閉じた。

 Bリーグユースからは『B.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE 2023』の上位3チームにあたるレバンガ北海道名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18、千葉ジェッツU18と、これらを除いた『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2023』の最上位チームである琉球ゴールデンキングスU18の計4チームが参戦。海外からも広東宏遠U18(中国)とフラポートスカイライナーズU18(ドイツ)が来日し、全6チームでタイトルが争われた。

 大会初日に3チーム1組に分かれて総当り戦が行われたグループステージでは、北海道とフラポートが2勝0敗で各グループを首位通過。大会2日目の決勝トーナメントでも北海道とフラポートが順当に勝ち上がると、初顔合わせとなった決勝では79-57でフラポートに軍配が上がった。

 出場した各チームから1名ずつ選出されるMIPには、内藤耀悠(北海道)、関谷間(千葉J)、今西優斗(名古屋D)、須藤春輝(琉球)、ショウ カヒ(広東)、ライフ・ゼントグラフ(フラポート)が選出。身長200センチのスモールフォワードで登録されているライフ・ゼントグラフは、全4試合に出場し1試合平均23.3得点の活躍で優勝に貢献した。

 試合結果と最終順位は以下の通り。

■ 試合結果一覧
▼ 2月10日(土)
・グループA
琉球 85-100 広東
北海道 85-44 琉球
広東 92-102 北海道
・グループB
千葉J 81-88 フラポート
名古屋D 96-79 千葉J
フラポート 97-65 名古屋D

▼ 2月11日(土)
・決勝トーナメント1回戦
琉球 67-83 名古屋D
広東 87-89 千葉J
・決勝トーナメント2回戦
北海道 67-59 名古屋D
フラポート 88-71 千葉J

▼ 2月12日(月・祝)
・5位決定戦
琉球 58-81 広東
・3位決定戦
名古屋D 79-87 千葉J
・決勝戦
北海道 57-79 フラポート

■ 最終順位
1位 FRAPORT SKYLINERS U18
2位 レバンガ北海道 U18
3位 千葉ジェッツ U18
4位 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18
5位 広東宏遠U18
6位 琉球ゴールデンキングス U18

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