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公開予定のコンテンツは「スポーツ全般に共通する体の使い方」
日本バスケットボール協会（JBA）は3月27日、ソフトバンク株式会社が提供するスポーツ練習アプリ『AIスマートコーチ』にフィジカルトレーニング動画が限定公開されることを発表した。
『AIスマートコーチ』とは、ソフトバンクが筑波大学と産学連携し、学校スポーツやアマチュアアスリートに向けて開発したサービス。学ぶ、比較する、記録する機能を有し、AI骨格解析やマーカー機能によるフォームのチェック、改善など、スポーツ技術の向上をサポートするもので、今後はバスケットボール以外の種目にも対応予定だという。
今回公開されるコンテンツは、日本代表コーチングスタッフを務めるJBA技術委員会スポーツパフォーマンス部会の佐藤晃一部会長監修のもと、次世代の育成も視野に、正しい体の使い方やトレーニング方法を動画化したもの。『AI スマートコーチ』のAI骨格解析機能を活用することで、より高いトレーニング効果が期待できる。
監修を務めた佐藤氏はJBAを通じて、トレーニングメニューについて「バスケットボールをプレーする人だけではなく、他のスポーツ全般に共通する体の使い方です」とし、バスケットボールの競技者に関わらずスポーツ活動全般で活用できるトレーニングだと説明。「適切な動きはスポーツスキルの基礎となり、逆に不適切な動きは傷害の要因となります。まずはお手本を見てやってみる、そして自分の動きややり方と比較し、どこが違うのかなどを考えながら取り組んでいただければと思います。上手くできない場合のヒントや難易度を下げる方法、逆に簡単にできてしまう場合の負荷の上げ方などを動画で解説しました」とコンテンツの有用性についても述べた。
