Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
自身も在籍したスパーズを注目チームに挙げた [写真]=Getty Images
デトロイト・ピストンズでプロキャリアをスタートさせ、サンアントニオ・スパーズやシカゴ・ブルズなどに在籍したデニス・ロッドマンが2016-17シーズンのNBAを展望した。
ブルズ時代にマイケル・ジョーダンやスコッティ・ピッペンらとともに年間72勝の記録に貢献したロッドマン。「スーパーチームではなかったし、自分はリバウンダーで必要とされただけ。互いに尊重し合う素晴らしいチームだった」と当時を振り返り、NBAを戦い抜くにはチームワークが重要だと主張した。
さらに、ケビン・デュラントがゴールデンステート・ウォリアーズに加入するなど大型移籍が目立ったことについて「ファンが求めるのは熱戦を勝ち抜く者だ。コートで中途半端なプレーを見せてはいけない」と言及した。
また、ウォリアーズ、クリーブランド・キャバリアーズ、スパーズを注目チームに挙げ、今季のファイナルは「昨季のカードとは異なる」と断言。「ウォリアーズのメンバーは仲良くハグしている場合じゃない。まだまだ必死さが足りない」と苦言を呈しながら、「ファイナル進出はスパーズ。本気のレブロン(ジェームズ)に対し、他のチームは正面から立ち向かう強さが必要」とコメントした。
11月12日時点でウォリアーズが7勝2敗、キャバリアーズが7勝1敗、スパーズが6勝3敗。どのチームが“群雄割拠”のNBAを制するのか、注目が集まる。
協力=WOWOW