2017.08.26

今オフ最大のトレード、トーマスのメディカルトラブルで無効になる可能性が浮上

23日(現地時間22日)にトレードが報じられたカイリー・アービング(左)とアイザイア・トーマス(右)[写真]=Getty Images
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 8月26日(現地時間25日)、現地メディア『ESPN』は、23日(同22日)にクリーブランド・キャバリアーズとボストン・セルティックスの間で行われた大型トレードが無効になる可能性があると報じた。

 カイリー・アービングと引き換えに、アイザイア・トーマス、ジェイ・クロウダー、アンテ・ジジッチの3選手とブルックリン・ネッツから得た2018年ドラフト1巡目指名権を獲得したキャブス。しかし、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、キャブスがトーマスの身体検査結果に懸念を抱き、今回のトレードが無効になる可能性があるようだ。また、セルティックスのジェネラルマネージャーを務めるダニー・エインジ氏は、「トーマスがケガをしたから、今回のトレードに応じたのか?」という質問に対して、「多少はある」と述べた。

 なお、トーマスは5月20日(同19日)に行われたキャブスとのプレーオフイースタンカンファレンス決勝第2戦で右でん部のケガが悪化し、その後の全試合を欠場した。

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