2017.08.23

キャブスのオーナー、退団決定のカイリーに感謝「刺激的なプレーで楽しませてくれた」

アービングはキャブスを去りセルティックスへ [写真]=Getty Images
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 8月23日(現地時間22日)、クリーブランド・キャバリアーズとボストン・セルティックス間のトレードが発表。カイリー・アービングがセルティックスへ移籍し、アイザイア・トーマス、ジェイ・クロウダー、アンテ・ジジッチ、2018年のドラフト1巡目指名権がキャブスへ譲渡された。

 キャブスのオーナーを務めるダン・ギルバート氏は、チームの公式HPをとおして「キャバリアーズのユニフォームを身にまとい、クリーブランドで鮮烈な6年間を過ごしてくれたカイリー・アービングに、フランチャイズ全体を代表して感謝を伝えたい」とコメント。「2011年のドラフト1位指名権を得た私たちは、カイリーを獲得することができ、そして彼が放った“ザ・ショット”で、(2016年に)最初のチャンピオンシップを手に入れた。カイリー・アービングは刺激的なプレーで見る者を楽しませ、いつも人々を興奮させてくれる選手だった。彼と彼の家族が、NBAキャリアの次のステージで成功することを願っている」と語った。

クラッチシュートでキャブス優勝を決定づけた2016年ファイナル第7戦 [写真]=Getty Images

 また、ゼネラル・マネージャーのコビー・アルトマン氏は、「今回のトレードは、私たちがチャンピオンシップ獲得へ向け、競争力を発揮し続けられる選手と資産の両方が含まれている必要があった」と説明。「アイザイア、ジェイ、アンテの加入を楽しみにしている。また、プロテクトが付与されていない1巡目ドラフト指名権を得たことも、私たちの将来にとって非常に重要だと感じている」と述べた。

 なお、カイリーはキャブスで昨季レギュラーシーズンで72試合に出場し、1試合平均25.2得点5.8アシストを記録した。

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