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7月17日(現地時間16日)、「MGM Resorts NBAサマーリーグ2018」のセミファイナル2試合が行われた。
前回優勝のロサンゼルス・レイカーズはクリーブランド・キャバリアーズと対戦した。第1クォーターはスヴィアトスラフ・ミカイリュクの3ポイントで抜けだし5点をリードして終了。しかし、次の10分間は22-24とされ、わずか3点差で前半を折り返した。後半もミカイリュク、ジョシュ・ハートの長距離砲を中心に得点を伸ばしたが、キャブスも譲らず一進一退の攻防が続く。第4クォーター残り32秒で3点リードするも、直後に3ポイントを決め返され、98-98の同点で試合はオーバータイムへ突入した。
2分間の延長戦では1点リードの残り3秒、相手に2本のフリースローを与えたが、コリン・セクストンが1本しか決めきれず事なきを得る。迎えたダブルオーバータイム、ジェフ・エアーズが先制のダンクシュートをマークすると、そこから立て続けに得点を奪い試合終了残り11秒時点で111-106。同6秒に3ポイントを浴びたが、最後はハートがこの試合37得点目となるフリースローを沈めて、最終スコア112-109で激闘を制した。
もう1試合のメンフィス・グリズリーズvsポートランド・トレイルブレイザーズは、ブレイザーズに軍配が上がった。5点ビハインドでスタートした第2クォーターで27-20とすると、第3クォーターはザック・コリンズとケイレブ・スワニガンを中心に計23得点を積みあげる。69-66で迎えた最終クォーターは、開始3分41秒で11点リードに広げることに成功。そのまま逃げきり、97-92で試合を制した。
この結果により、18日(同17日)に行われる決勝戦はレイカーズvsブレイザーズに決定。試合は日本時間の11時から行われる。
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