2018.10.03

プレシーズンゲーム5日目の試合結果、カーメロを加えたロケッツが初登場!

22得点9アシスト5スティールを残したロケッツのポール(右)と16得点を挙げたグリズリーズのコンリー(左)[写真]=Getty Images
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 10月3日(現地時間2日)、2018-19 NBAプレシーズンゲームは5日目を迎え、5試合が行われた。ここでは、それぞれの試合を振り返っていこう。

■イーストでプレーオフ出場を狙う2チームの戦い
シャーロット・ホーネッツ 122-113 マイアミ・ヒート

ホームのホーネッツが高確率にショットを成功させて勝利

 第1クォーター終了時に9点のビハインドを背負ったホーネッツだったが、徐々にヒートを追い上げ、最後は9点差をつけてホームで勝利。試合をとおしてフィールドゴール成功率50.6パーセント、3ポイント成功率46.7パーセントと、ショットが絶好調だった。

ホーネッツのエース、ウォーカーは時折笑顔を見せるなど楽しくプレーしていた[写真]=Getty Images

 ホーネッツではケンバ・ウォーカーが18得点6リバウンド5アシスト、ビリー・エルナンゴメスが16得点10リバウンド4ブロック、コディ・ゼラーが15得点、マービン・ウィリアムズが12得点、新人マイルズ・ブリッジズもベンチから14得点6リバウンドを記録。一方のヒートではケリー・オリニクがチームトップの18得点、ハッサン・ホワイトサイドが14得点15リバウンド2ブロックを挙げるなど、計7選手が2ケタ得点を残すも勝利ならず。

■キャブスがプレシーズン初登場
クリーブランド・キャバリアーズ 102-95 ボストン・セルティックス

前半から飛ばしたキャブスがプレシーズン初戦で白星

 キャブスは前半だけで59-40と19点リードを手にし、そのまま逃げ切った。ケビン・ラブの17得点に加え、ベンチスタートの新人コリン・セクストンがチームトップのプレータイムを得て15得点を奪うなど、計6人が2ケタ得点を挙げる活躍を見せた。セルティックスはカイリー・アービングが欠場(休息)となる中、ベンチスタートのマーカス・スマートが15得点、マーカス・モリスが14得点を記録した。

キャブスはラブ(中央)を中心に高得点を挙げてプレシーズン初戦を制した[写真]=Getty Images

渡邊雄太所属のグリズリーズとロケッツの初陣
ヒューストン・ロケッツ 131-115 メンフィス・グリズリーズ

21本の3ポイントを沈めたロケッツが快勝

 2年ぶりのプレーオフ返り咲きを狙うグリズリーズと、昨季リーグトップの65勝を挙げたロケッツというプレシーズン初戦同士の対決。試合はフィールドゴール試投数(78本)のうち、約6割を占める46本の3ポインターを放ち、21本も沈めたロケッツが、第2、3クォーターで69-52とグリズリーズを突き放して勝利を収めた。

 ロケッツではクリス・ポールが5本の長距離砲を沈めるなど22得点に9アシスト5スティール、ジェームズ・ハーデンが20得点6アシスト、エリック・ゴードンが13得点。新加入選手ではマイケル・カーター・ウィリアムズが19得点、先発出場したカーメロ・アンソニーが3本の3ポインターを含む13得点、マーキーズ・クリスが11得点をマーク。グリズリーズでは司令塔マイク・コンリーが16得点、チャンドラー・パーソンズが12得点5リバウンド、新加入のカイル・アンダーソンが12得点、新人ジャレン・ジャクソンJr.はフィールドゴール6本(うち1本は3ポイント)、フリースロー2本をすべて決めるパーフェクトゲームで15得点を記録。なお、渡邊雄太は左肩の痛みにより、欠場している。

■リーグ上位の実力派チームによる対決
ユタ・ジャズ 105-90 トロント・ラプターズ

ジャズが後半にラプターズを圧倒して逆転勝利

 第1クォーターでラプターズをリードしたジャズだったが、第2クォーターにラプターズの反撃に遭い、前半を49-58で折り返す。すると後半、ジャズは56-32とラプターズを圧倒し、ホームで逆転勝利をつかんだ。

 ジャズではジョー・イングルズが5本の3ポインターを決めるなどゲームハイの24得点に4アシスト、リッキー・ルビオが15得点、ルディ・ゴベアが13得点10リバウンド5ブロック、ドノバン・ミッチェルが12得点と続いた。敗れたラプターズでは、ヨナス・バランチュナスが18得点9リバウンド、カワイ・レナードが17得点を残したものの、勝利には届かず。

ゲームハイの24得点を挙げたイングルズ(左)と17得点をマークしたレナード(右)[写真]=Getty Images

■プレシーズンゲーム 第2ラウンド
デンバー・ナゲッツ 113-111 ロサンゼルス・レイカーズ

レブロン不在の後半に得点を重ねたナゲッツに軍配

 レイカーズのホーム、ステープルズ・センターに初登場したレブロン・ジェームズがダンクをたたき込むなど、前半はレイカーズが59-48と11点をリード。後半はカイル・クーズマに先発の座を譲り、レブロンが休息に入ると、ナゲッツが反撃開始。後半を65-52と制したナゲッツがレイカーズ相手に2連勝。

 ナゲッツではベンチスタートのメイソン・プラムリーがゲームハイの23得点、二コラ・ヨキッチが20得点6リバウンド4アシスト、マリック・ビーズリーが15得点を奪った。敗れたレイカーズでは、ジャベール・マギーが15得点8リバウンド5ブロック、ジョシュ・ハートが14得点4アシスト、レブロンが13得点、ラジョン・ロンドが11得点7アシストを記録している。

ナゲッツを逆転勝利へと導いたヨキッチ[写真]=Getty Images

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