2018.10.01

プレシーズンゲーム3日目の試合結果、レブロンやデローザンが新天地デビュー!

ナゲッツとのプレシーズン初戦でレイカーズの一員としてデビューを果たしたレブロン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 10月1日(現地時間9月30日)、2018-19 NBAプレシーズンゲームは3日目を迎え、5試合が行われた。ここでは、それぞれの試合を振り返っていこう。

デマー・デローザンがスパーズデビュー
サンアントニオ・スパーズ 104-100 マイアミ・ヒート

第3クォーターに逆転したスパーズが勝利

 前半を終えて、スパーズは51-52と1点ビハインドとなるも、第3クォーターに26-19と逆転。第4クォーターでヒートの猛追をしのいで勝利した。スパーズはルディ・ゲイがチームトップの13得点に5リバウンド、デリック・ホワイトが12得点、ダービス・ベルターンスが10得点5リバウンド2ブロック、ラマーカス・オルドリッジが10得点をマーク。新加入のデローザンは7得点、ヤコブ・ポートルが6得点10リバウンドを記録。一方のヒートはハッサン・ホワイトサイドがゲームハイの20得点13リバウンド、ロドニー・マグルーダーが15得点、ゴラン・ドラギッチが12得点、ダンカン・ロビンソンが12得点5リバウンド、ドウェイン・ウェイドが10得点4アシストを残した。

デローザンは約18分出場し、7得点2リバウンド2アシストを挙げた[写真]=Getty Images

■セルティックスがホームでリベンジ!
ボストン・セルティックス 115-112 シャーロット・ホーネッツ

カイリーの20得点を筆頭に計5人が2ケタ得点を挙げたセルティックス

 激しい点の取り合いとなったこの試合。プレシーズン初戦はホーネッツがホームで勝利していたものの、この日はセルティックスがホームで接戦を制し、プレシーズン初勝利。大黒柱アル・ホーフォードが手首を痛めて欠場したものの、セルティックスは第2クォーターだけで40得点を挙げる爆発力を見せた。

 セルティックスではカイリー・アービングが20得点4アシスト、ジェイソン・テイタムが16得点、テリー・ロジアーが13得点4アシスト3スティールを挙げたほか、2選手が2ケタ得点を奪取。ホーネッツではルーキーのマイルズ・ブリッジズがゲームハイとなる4本の長距離砲を含む23得点6リバウンドをマークし、好調を維持している。

14投中7本のショットを沈めたカイリー[写真]=Getty Images

■ホリデー兄弟の直接対決
シカゴ・ブルズ 128-116 ニューオリンズ・ペリカンズ

最終クォーターに爆発したブルズがホームで勝利

 ドリュー・ホリデー(ペリカンズ)とジャスティン・ホリデー(ブルズ)による兄弟対決は、個人成績では弟ドリュー(16得点4アシスト)が兄ジャスティン(9得点6リバウンド)を上回った。しかし試合は第4クォーターに37-19と突き放した兄ジャスティンが所属するブルズに軍配。

13投中8本、フリースローを5本すべて決めたラヴィーンは21得点[写真]=Getty Images

 ブルズではザック・ラヴィーンとボビー・ポーティス、アントニオ・ブレイクニーがそれぞれ21得点、新加入のジャバリ・パーカーが15得点8リバウンド4アシストをマークするなど計6選手が2ケタ得点。一方のペリカンズでは、フランク・ジャクソンが16得点6リバウンド、新加入のジュリアス・ランドルが15得点5リバウンド5アシスト、アンソニー・デイビスが13得点3スティール2ブロックを残している。なお、新加入のジャリル・オカフォーは8得点7リバウンド2ブロックを挙げたが、第4クォーターに足首を痛めて離脱。2日(同1日)にMRI検査を受けることになった。

■レブロンらがプレシーズン初出場
デンバー・ナゲッツ 124-107 ロサンゼルス・レイカーズ

ナゲッツがショットの雨を降らせてレイカーズを撃沈

 レブロン・ジェームズラジョン・ロンドといった新加入選手のお披露目となったレイカーズに対して、ナゲッツは自慢のハイスコアリング・オフェンスを披露し、17点差をつけて勝利。ナゲッツはベンチスタートのフアン・エルナンゴメスが3ポイント5本成功を含むゲームハイの19得点に5リバウンド3ブロック、ジャマール・マレーが18得点、ニコラ・ヨキッチが14得点を挙げるなど、計7選手が2ケタ得点をマーク。

 一方のレイカーズは、ジャベール・マギーが17得点7リバウンド、ブランドン・イングラムが16得点、カイル・クーズマが15得点、ランス・スティーブンソが12得点をマーク。レブロンは約15分の出場で9得点3リバウンド3アシスト、ロンドは約23分で7リバウンド11アシストを記録している。

■NBA vs. NBL 第3弾
ロサンゼルス・クリッパーズ 110-91 シドニー・キングス

ボーガットがNBLの一員としてNBAのコートに登場

 昨季までNBAで活躍していたビッグマン、アンドリュー・ボーガットがNBL(キングス)の一員としてクリッパーズと対決した。第1クォーター終了時に11点ビハインドを背負うも、第2クォーター終了時には5点差まで詰め寄る奮闘を見せたものの、後半にクリッパーズが51-37とキングスを突き放して勝利。

 勝利したクリッパーズでは、トバイアス・ハリスが20得点11リバウンド5アシスト、ダニーロ・ガリナーリが19得点5アシスト2ブロックと両フォワードが活躍。このほかにも5人が2ケタ得点を奪った。一方のキングスは、シカゴ生まれでカリフォルニア大出身のジェローム・ランドル(ガード)がゲームハイの25得点、オーストラリア代表も務めるベテラン、ダニエル・キッカートが13得点、ボーガットが8得点8リバウンド4アシストを記録した。

今季チームのエース格として期待されているハリスは攻防両面で活躍した[写真]=Getty Images

BASKETBALLKING VIDEO