2019.03.18

W杯の組み合わせ発表後、ハーデンが真っ先に出場希望「もちろんプレーしたい」

2014年のワールドカップでリーダー役を務めたハーデン[写真]=Getty Images
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 3月16日、8月末から中国で行われる「FIBAワールドカップ2019」の組み合わせ抽選会が行われた結果、日本(FIBAランク48位)はグループEに入った。

 グループEには日本のほか、アメリカ(同1位)、トルコ(同17位)、チェコ(同24位)が入ったのだが、なんと言っても注目はアメリカだろう。2010年の世界選手権(現ワールドカップ/トルコ)、14年のワールドカップ(スペイン)を制したアメリカは、今年のワールドカップでもNBAのスター軍団を送り込むことが予想されており、優勝候補の筆頭と言っていい。

 ではワールドカップ、そして20年の東京オリンピックにおいて、『USA Basketball』がロースターの候補に挙げている選手たちを見ていこう。
※所属は現地時間3月16日終了時点、チーム名は略称

■アメリカ代表ロースター候補
ハリソン・バーンズ(キングス)
ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)
デビン・ブッカー(サンズ)
ジミー・バトラー(シクサーズ)
マイク・コンリー(グリズリーズ)
デマーカス・カズンズ(ウォリアーズ)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)

カリーの動向も気になるところ[写真]=fiba.com

アンソニー・デイビス(ペリカンズ)
デマー・デローザン(スパーズ)
アンドレ・ドラモンド(ピストンズ)
ケビン・デュラント(ウォリアーズ)
ポール・ジョージ(サンダー)
エリック・ゴードン(ロケッツ)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
ブレイク・グリフィン(ピストンズ)
ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)
トバイアス・ハリス(シクサーズ)
ゴードン・ヘイワード(セルティックス)
カイリー・アービング(セルティックス)

カイリーは2014年のワールドカップでMVPを獲得した[写真]=fiba.com

レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
ディアンドレ・ジョーダン(ニックス)
カワイ・レナード(ラプターズ)
デイミアン・リラード(ブレイザーズ)
ケビン・ラブ(キャバリアーズ)
カイル・ラウリー(ラプターズ)
CJ・マッカラム(ブレイザーズ)
クリス・ミドルトン(バックス)
ビクター・オラディポ(ペイサーズ)
クリス・ポール(ロケッツ)
アイザイア・トーマス(ナゲッツ)
クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)
マイルズ・ターナー(ペイサーズ)
ケンバ・ウォーカー(ホーネッツ)
ジョン・ウォール(ウィザーズ)
ラッセル・ウェストブルック(サンダー)

■コーチングスタッフ
ヘッドコーチ:グレッグ・ポポヴィッチ(スパーズ)
アシスタントコーチ:スティーブ・カー(ウォリアーズ)
アシスタントコーチ:ネイト・マクミラン(ペイサーズ)
アシスタントコーチ:ジェイ・ライト(ビラノバ大学)

早速出場を希望したハーデン、アメリカ代表のロースター構成が気になるところ

 ワールドカップの出場メンバーについては、ケガのため今季絶望となっているオラディポとウォールは除外となる可能性が高い。それでも、カリーやハーデン、カイリー、ウェストブルックというリーグ最高級のバックコート陣がおり、フロントコートにもレブロンやデュラント、レナードにジョージ、デイビスといった豪華な名前がズラリと並んでいる。

 なかでもハーデンは、早速ワールドカップ出場希望を表明している。3月17日(同16日)に『Houston Chronicle』へ掲載された記事の中で、「もちろんプレーしたいね」とコメント。そしてハーデンは同メディアに対してこう続けた。

「自分の国を代表して出場し、バスケットボールをプレーするせっかくの機会だからね。俺はこういうのが大好きなんだ。誰にでもこの機会が与えられるわけじゃない。バスケットボールプレーヤーとして、最も高い位置にあるものの1つだろうね」。

前回のワールドカップから、ハーデンはリーグ屈指の選手へと成長を遂げた[写真]=fiba.com

 ハーデンは12年のロンドンオリンピックと14年のワールドカップに出場し、いずれも金メダルを手にしている。2年連続得点王が確実視されるハーデンはリーグ屈指の実力者だけに、アメリカ代表に選出されればエース格としての役割を与えられることだろう。

 なお、アメリカ代表は8月6日(同5日)から9日(同8日)にかけてラスベガスでトレーニングキャンプを開催予定。そして10日(同9日)にロースターによる紅白戦、17日(同16日)にはライバルであるスペイン代表(FIBAランク2位)とのエキシビジョンマッチを行うこととなる。

 現時点で、アメリカ代表がワールドカップにベテラン主体で臨むのか、あるいは若手中心のロースターを構成するかは不透明。トレーニングキャンプを前に、追加ロースターの招集があるかもしれない。いずれにせよ、豪華スター軍団の動向からは、今後も目が離せない。

アメリカ代表が優勝候補の最右翼なのは間違いない。今夏どのような布陣で挑むのか注目だ[写真]=fiba.com