2020.06.20

ロケッツが今年2月にサンズから解雇されたタイラー・ジョンソン獲得に動く?

ジョンソンは今季途中まで、サンズで平均5.7得点1.6アシストを残していた[写真]=Getty Images
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 6月20日(現地時間19日、日付は以下同)。現地メディア『Houston Chronicle』は、ヒューストン・ロケッツがフリーエージェント(FA)のタイラー・ジョンソン獲得に動き出すかもしれない、と報じた。

 現状でロケッツは本契約の15人、2ウェイ契約2人の計17人が契約下にいるため、ロースターの枠は埋まっているのだが、チーム事情を良く知る人物から聞いた話として、7月31日のシーズン再開に向けてガードのジョンソンを加えるべく、ロースター枠を1つ空けるかもしれないという。

 ジョンソンは190センチ86キロのコンボガードで、今季はフェニックス・サンズでデビン・ブッカーリッキー・ルビオのバックアップを務めていたものの、平均16.6分5.7得点1.7リバウンド1.6アシストと軒並み自己ワーストの成績に沈み、今年2月にサンズから解雇されていた。

 ロケッツのバックコートには“MVPデュオ”のジェームズ・ハーデンラッセル・ウェストブルックをはじめ、エリック・ゴードン、オースティン・リバース、ベン・マクレモア、クリス・クレモンズがおり、頭数は十分足りている。

 だが今季途中からスモールボールで戦っているロケッツは、今季の“第二幕”へ向けて、既存選手をフロントコートで起用する機会を増やそうとしているのかもしれない。