Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
NBA公認の人気バスケットボールゲーム『NBA2K』。最新作『NBA2K21』は、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)とザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)がパッケージのカバーに抜擢され、本作ではレジェンドエディションに代わり、不慮の事故で命を落としたコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)にトリビュートを捧げる“マンバ フォーエバー”エディションが発表されている。
『NBA2K』では、選手のレーティング(能力値)が数字で表されている。能力値トップ2は、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)とヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)で、レーティングは97(100点中)と超高性能。そして、以下にはカワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ )ら、95点超えのスター選手が名を連ねる。
ただ、NBAでは毎年、昨年から一躍飛躍を遂げる新たなスター候補が誕生する。それは『NBA2K21』のレーティングにも反映されるわけだが、直近の活躍が評価され、前作『NBA2K20』から最も能力値が上昇した選手は一体誰なのだろうか。
『HoopsHype』の調べによると、最も評価を高めたのは、2Way契約からスターターまで上り詰めたダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート)で、レーティング78は前作比から+11。ルーキーイヤーはわずか161分の出場機会にとどまったロビンソンだが、今季はリーグ最高クラスのシューターへと変貌。ダークホースのヒートのカンファレンスファイナル進出を支えているだけに、妥当な評価アップと言えるだろう。
第2位には、同じく今季のサプライズとなったデボンテ・グラハム(シャーロット・ホーネッツ)がランクインし、レーティング79は前作比から+10。ホーネッツのオーナーを務めるマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)からもお墨付きを受ける攻撃的ポイントガードは今季、リーグ全体で48位となる1試合平均18.2得点をマーク。また、アシスト7.5本もリーグ8位という好成績で、2019-20シーズンのMIP(最優秀躍進選手賞)の獲得点数でも全体5位にランクインしていた。
以下には、エリック・パスカル(ウォリアーズ )が+8、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、バム・アデバヨ(ヒート)、ブランドン・クラークス(メンフィス・グリズリーズ)がそれぞれ+7で続いている。
『HoopsHype』では、『NBA2K21』のレーティング分析から、NBAで最もスピードが速い選手も発表。最速は、ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)でスピード値は97。「(ラッセル・)ウェストブルックや(ジョン・)ウォールよりも、俺のほうが速い」と言い切っただけあり、今季も自慢の超速で敵陣を切り裂き、得点・アシストを量産した。
2位以下には、フォックスが名前を挙げたウェストブルック(ロケッツ)、そしてジャレッド・ハーパー(ニューヨーク・ニックス)とジャ・モラント(グリズリーズ)がランクイン。また、スピードスターと相反する最も遅い選手もリストアップされており、上位からブルック・ロペス、ロビン・ロペス(バックス)の兄弟、ボバン・マリヤノビッチ(マーベリックス)、タコ・フォール(ボストン・セルティックス)という結果になっている。
※『NBA 2K21』 は、NBA 2019-20 シーズン終了後となる次世代機版の発売時(2020年末)に選手のレーティングをさらに更新予定
文=Meiji
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