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NBAの2020-21シーズンが12月23日(現地時間22日)に開幕する。ロサンゼルス・レイカーズの連覇を阻むべく、オフシーズンに各チームがそれぞれの補強に動いた。チームの新たな布陣が力を発揮するか否かは、コーチ陣はもちろんだが司令塔であるポイントガードの腕の見せ所でもある。
そこで今回はアシストにスポットライトを当てて、来シーズン中に現役選手がどこまでレジェンドたちに迫れるのか、2019ー20シーズン終了時点でのNBAレギュラーシーズン通算アシストランキングを見ていこう。
■NBAレギュラーシーズン通算アシスト トップ10
1位:ジョン・ストックトン/15806本
2位:ジェイソン・キッド/12091本
3位:スティーブ・ナッシュ/10335本
4位:マーク・ジャクソン/10334本
5位:マジック・ジョンソン/10141本
6位:オスカー・ロバートソン/9887本
7位:クリス・ポール/9653本
8位:レブロン・ジェームズ/9346本
9位:アイザイア トーマス/9061本
10位:ゲイリー・ペイトン/8966本
歴代1位のジョン・ストックトンはユタ・ジャズ一筋19年のキャリアでアシスト王を9年連続受賞と、一筋縄では破られない記録を積み上げた。2位以下には現在レイカーズのアシスタントコーチであるジェイソン・キッド、今季からブルックリン・ネッツのヘッドコーチに就任したスティーブ・ナッシュ、ゴールデンステイト・ウォリアーズの前ヘッドコーチだったマーク・ジャクソンなど、指導者としてのセカンドキャリアを歩むレジェンドポイントガードたちが名を連ねた。
現役最高となる歴代7位にランクインしたクリス・ポール(フェニックス・サンズ)は史上6人目の1万アシストまで347本と迫っており、新天地でも昨季と同等の活躍を続けた場合、3位のナッシュとの入れ替わりも視野に入ってくる。歴代8位にランクインした昨季のアシスト王でもあるレブロン・ジェームズ(レイカーズ)は、短いオフシーズンの影響もあり、シーズン中にどの程度プレーするか定かではない。しかし、ポールと揃って今季中に1万アシストを達成する可能性は充分にあるだろう。
現役3位にランクインしたラッセル・ウェストブルック(ワシントン・ウィザーズ)は今季から八村塁(ウィザーズ)とチームメートとなった。2度のアシスト王に輝いたミスタートリプルダブルからのパスを受け、八村が得点する姿を日本中が楽しみにしているだろう。
歴代トップ10に食い込むような名司令塔は、引退後もコーチとして現場に戻ってくることが多い。現役時代にどこまでアシスト数を伸ばすかはもちろん注目だが、引退後に指導者としてリーグに帰ってくる姿も今から期待したい。
■NBAレギュラーシーズン通算アシスト 現役選手トップ10
※()内は引退選手を含めた場合の順位
1位(7位):クリス・ポール/9653本
2位(8位):レブロン・ジェームズ/9346本
3位(14位):ラッセル・ウェストブルック/7298本
4位(15位):ラジョン・ロンド/7215本
5位(44位):カイル・ラウリー/5657本
6位(55位):ジョン・ウォール/5282本
7位(57位):ジェームズ・ハーデン/5255本
8位(64位):レイモンド・フェルトン/5096本
9位(69位):アンドレ・イグダーラ/4872本
10位(72位):マイク・コンリー/4717本
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