2021.01.30

身体中に痛みを抱えながらプレーを続けるナゲッツのジャマール・マレー「僕は大丈夫」

スパーズ戦で20得点をマークしたマレー(中央)[写真]=Getty Images
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スパーズに敗れるも、マレーがケガを抱えながらプレーしていることを明かす

 1月30日(現地時間29日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツサンアントニオ・スパーズに109-119で敗れたことで、連勝が5でストップした。

 スパーズではデマー・デローザンが30得点10アシスト、デジャンテ・マレーが26得点7リバウンド、ケルドン・ジョンソンが19得点9リバウンド、パティ・ミルズが17得点と活躍し、現地時間28日に72歳の誕生日を迎えたグレッグ・ポポヴィッチHC(ヘッドコーチ)へ勝利をプレゼント。

 一方のナゲッツでは、ニコラ・ヨキッチがゲームハイの35得点に10リバウンド5アシスト、ジャマール・マレーが20得点6リバウンド7アシスト、ギャリー・ハリスが11得点、モンテ・モリスが10得点を残すも勝利ならず。

 今季ここまで1試合を除いてフル出場を続けるマレーだが、身体中に痛みを抱えながらプレーしていることを明かした。

「僕がどう感じるかって? 僕の肘は打撲している。左肩も挫いている。臀部もひどく打撲した。足も痛めている。でも僕は大丈夫。僕はいつだって平気さ」。

 ナゲッツはここまで19試合を終えて11勝8敗でスパーズと並んでウェスタン・カンファレンス4位タイ。ヨキッチ、ポール・ミルサップ、ウィル・バートン、モリスがフル出場。マレーとファクンド・カンパッソが18試合、ハリスとPJ・ドジアーが17試合と、主力が軒並みほぼ全試合に出場している。

 今季は72試合の短縮シーズンであり、タフなスケジュールが続くものの、ウェストの強豪と化したナゲッツはヨキッチとマレーを中心に今後も戦い続けることだろう。

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