2021.04.08
2月24日(現地時間23日)、ヒューストン・ロケッツはデマーカス・カズンズをウェイブしたことを発表。球団側がスモールボールと若手主体のラインナップを望んだことで、最終的にロケッツとカズンズは袂を分かつことに。今シーズン、左膝前十字靭帯断裂から復帰していたカズンズは平均20.2分で25試合出場し、9.6得点7.6リバウンド2.4アシストという数字を記録していた。
カズンズが制限なしフリーエージェントになってから1ヶ月が経過し、その間トレードデッドラインが過ぎてバイアウト市場がしばらく注目されていた。大物と呼ばれたラマーカス・オルドリッジはブルックリン・ネッツへ、アンドレ・ドラモンドはロサンゼルス・レイカーズへとそれぞれビッグネームは今季の優勝候補へと加入。だが依然としてカズンズが注目銘柄であることは変わらないようだ。
現地記者のエバン・マッセイ記者によれば、ボストン・セルティックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、マイアミ・ヒートといったチームがカズンズをターゲットにしているという。また『Larry Brown Sports』によると、ロサンゼルス・クリッパーズの選手たちがカズンズを勧誘しているそうだ。
こうしてカズンズは複数の球団から関心を抱かれているが、いずれもリーグから一目置かれているチームばかりだ。セルティックスはプレーオフ常連球団であり、ヒートは昨季NBAファイナルにたどり着いている。クリッパーズも今季の優勝候補の1つで、ウォリアーズは現在順位を落としているものの、まだプレーオフを狙える位置にいる。果たしてカズンズがどのチームと契約を交わすのか、注目してきたい。
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