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11月3日(現地時間2日)、マイアミ・ヒートは敵地でダラス・マーベリックスと対戦した。
前節欠場したバム・アデバヨがスターターに復帰したヒートだったが、この試合は相手に先手を取られる。ティム・ハーダウェイJr.など、マブスのアウトサイド中心のオフェンスを止めきれず、第1クォーター終盤までに11点のビハインドを負った。ヒートは、ジミー・バトラーが獲得したフリースロー6本全てを沈めるなど12得点で対抗。24−30で最初の12分間を終えた。
続く第2クォーターはハイスコアの展開に。ヒートが流れをつかむと、3ポイント3本で序盤に一気に逆転し、そのまま点差を広げていく。このクォーター、フルタイムでプレーしたタイラー・ヒーローが3ポイント3本を含む15得点の活躍を見せた。チームも9本中8本の3ポイントシュートを沈め、今シーズン最高の46得点を記録。70−62で試合を折り返した。
ヒートは序盤、カイル・ラウリーのアシストからアデバヨの華麗なアリウープも決まり、試合後半も流れを渡さず。相手のオフェンスにも対応し徐々に点差を広げると、試合中盤には再びラウリーからアデバヨのアリウープが決まる。
99−88で迎えた最終第4クォーターもヒートは相手の反撃を許さず。残り5分30秒にラウリーがプルアップジャンパーから3ポイントを沈め、試合を決めた。125−110で勝利したヒートは5連勝でイースタン首位をキープ。敗れたマブスは3敗目を喫した。
ヒートはベンチスタートのヒーローがチーム2位の約35分出場でチームトップの25得点をマークし、好調をキープしている。ジミー・バトラー、アデバヨ、ラウリーも22得点以上を記録。4人が22得点以上記録するのはヒート史上初めての快挙だ。チームは試合を通して3ポイントシュートを25本中13本を沈め、成功率52.0パーセントとアウトサイドが勝利を手繰り寄せた。一方のマブスは、エースのルカ・ドンチッチがシーズンハイの33得点をマークするも届かなかった。
■試合結果
マイアミ・ヒート 125-110 ダラス・マーベリックス
MIA|24|46|29|26|=125
DAL|30|32|26|22|=110
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