2021.11.22

ウィザーズの選手たちが地元ファンと交流「支えてくれている人々に感謝の気持ちを」

ファンとの交流を楽しんだビール/写真は11月18日(現地17日)のホーネッツ戦のもの[写真]=Getty Images
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 11月22日(現地時間21日)、ワシントン・ウィザーズはチームの練習施設で4日後のサンクスギビング(感謝祭)を前に、コミュニティイベントを開催した。

 ウィザーズの公式Twitterが、その模様を伝えている。

 エースのブラッドリー・ビールは「僕にとって大切な催し。サンクスギビングは家族と一緒に時間を過ごして、感謝の気持ちを伝える日だしね。なので、支えてくれている地元の人々に感謝の気持ちを伝えるのは当たり前のことだ」とリラックスした姿でコメント。七面鳥などの食事を配るなど、交流を楽しみながらファンに感謝を伝えた。

 一方、カイル・クーズマは「この地域が僕らのホームなのだから、チームとして恩返しをするのは当然のことだ」と語り、フードトラックでクッキーやブラウニーなどのデザートを配った。

 しかし、甘党だというクーズマは「僕はクッキーを配りながら、1時間前から気づかれないようにつまみ食いをしているんだ。僕も食べたいからね(笑)」と話し、無邪気な一面を見せた。

 感謝祭当日はウィザーズの遠征と重なるが、ビールは「遠征先ではみんないつも集まるし、今年も感謝祭の夜に全員で美味しいディナーを食べるのを楽しみにしている」と語り、チームメートやスタッフたちとアウェーの地で祝日を楽しむようだ。

 しかし、翌日はオクラホマシティ・サンダーとの試合が控えていると聞くと「彼らはエナジー全開で走り回るチームなので、食べ過ぎには要注意だ(笑)」と笑顔で注意喚起を行った。

 今シーズンは開幕から好調を維持し、現在は11勝5敗でイースタン・カンファレンスの3位に位置するウィザーズ。明日23日にはホームでシャーロット・ホーネッツ対戦するが、ウィザーズの面々は好成績を支えてくれている地元のファンへの感謝を、より強く胸に抱いて試合に臨むだろう。