2022.01.08
12月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズは敵地でマイアミ・ヒート戦に臨んだものの、計8選手が新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りによって欠場となった。
ブラッドリー・ビール、KCPことケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレルという主力に加え、ハウル・ネト、アーロン・ホリデー、アンソニー・ギル、トーマス・ブライアント、そして八村塁も同プロトコル入り。
今季初出場に向けて、10月中旬から調整を続けてきた日本人フォワードについて、ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチ(HC)は「(塁は一旦)個人で取り組むことになる。(プロトコル入りの間は)チームと練習ができないから、当然できることは限られてしまう」と話している。
もっとも、これまでやってきたプロセスについても触れており、大きな問題とは見ていないようだ。
「だが試合映像や(ビデオの)プレーブックを観ることはできる。これまでの練習を通して、(チームのシステムを)どんどん吸収してきているから、(プロトコルがクリアになれば)それほど苦にはならないと思う。今、チームと取り組めないこと、出場が可能でないことは痛いが、(復帰に向けて)大きな問題になるとは思っていない」。
現在、ウィザーズはカイル・クーズマ、スペンサー・ディンウィディー、ダニエル・ギャフォードという3人のスターターがプレーできているものの、大幅な戦力ダウンに陥っていることは事実。
選手たちが戻ってくるまでの間、既存戦力で乗り切らなければいけないが、彼らができる限りコンディションを維持し、早期復帰できることを願うばかりだ。
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