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ゴンザガ大学時代のティリー(左)と八村(右)[写真]=Getty Images
1月2日(現地時間1日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズがキリアン・ティリーと2年400万ドル(約4億6000万円)の契約を結んだ。
これはティリーの代理人を務める『Priority Sports』のアンディ・シフマン、マーク・バーテルスタインが『ESPN』へ伝えたことで明らかとなった。
ティリーは八村塁とゴンザガ大学で3シーズンを共にプレーした206センチ99キロのビッグマン。4年次には平均13.6得点5.0リバウンド1.9アシストを残すも、20年のドラフトで指名されず。
その後グリズリーズのトレーニングキャンプへ参加し、同年11月に2ウェイ契約を締結。昨季18試合(うち先発は1試合)に出場して平均10.1分3.2得点1.3リバウンドを残すと、翌21年8月に2ウェイ契約を新たに結んでいた。
そうして迎えた今季、フランス出身の23歳は徐々に出番を増やしていく。特に昨年12月は平均15.1分と出番が急増して4.0得点2.1リバウンドをマーク。現在4連勝中のチームにおいて、ベンチから4試合連続で18分以上のプレータイムを手にしてローテーション入り。
1日のサンアントニオ・スパーズ戦では23分47秒の出場時間で5得点4リバウンド3アシスト2スティール2ブロックとマルチな働きで勝利に貢献。ティリーと本契約を結んだことで、グリズリーズはサム・メリルをウェイブ(放出)している。