2022.01.26
1月22日(現地時間21日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズと渡邊雄太所属のトロント・ラプターズが対戦した。
2020-21シーズンは3度の対戦が組まれていたものの、初戦は渡邊、2戦目は八村、3戦目は両選手が欠場。ウィザーズとラプターズの対戦は今シーズンもすでに3度あったが、いずれも日本人対決は実現しなかった。
そしてウィザーズがホームのキャピタルワン・アリーナにラプターズを迎えた一戦で、第1クォーター残り4分25秒に日本人NBAプレーヤー2人が同時に出場。渡邊がメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んでいた2019-20シーズン以来、2シーズンぶりに日本人対決が実現した。コートに立った両選手はマッチアップし、最初のプレーでは八村が渡邊のマークに遭いながらもシュート。得点にはつながらず、渡邊がリバウンドを獲得した。
八村は同1分12秒にドライブからレイアップを沈めると、第2クォーターで6得点を積み上げ、前半でいずれもチーム最多の8得点4リバウンドをマークした。
後半に入ると、八村は第3クォーター残り3分8秒に3ポイントを成功させ、3試合連続2ケタ得点を達成。19分50秒のプレータイムで11得点に今シーズン最多8リバウンドの数字を残した。
なお、試合はウィザーズが第4クォーターにブラッドリー・ビールやモントレズ・ハレルを中心に追い上げたものの、ラプターズが109-105で勝利。スコッティ・バーンズが27得点、フレッド・バンブリートが21得点12アシストの活躍を見せ、渡邊は5分47秒の出場で2リバウンドを挙げた。
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