2022.01.22

2季ぶりの日本人対決を終えて…八村塁「切磋琢磨して頑張っていきたい」

約2シーズンぶりの日本人対決を実現させた八村(右)と渡邊[写真]=Getty Images
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 1月22日(現地時間21日)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは渡邊雄太を擁するトロント・ラプターズと対戦した。2シーズンぶりの日本人対決となったこの試合では、八村はベンチスタートながら11得点8リバウンドと躍動。結果は105-109と敗れたものの、見どころの多い一戦となった。

 八村は試合後のインタビューで「いつもどちらかに何かがあって対戦できなかったので、久しぶりにこうやって対戦できて良かったと思います」と直接対決についてコメントし、試合ができたことへのうれしさをにじませた。「日本人が同じ舞台でやっているというのは、僕にとってもいい影響があります」と続け、「僕ら2人でも切磋琢磨して頑張っていきたいなと思います」と、同胞の活躍が励みになっているようだ。

 両者ともにベンチスタートだったものの、第1クォーター残り4分25秒にそろって途中出場を果たし、マッチアップも実現。「彼もディフェンスが得意な選手なので、いいディフェンスをされましたね」と、敵として対戦した感想も述べた。

 また、この日は日本人コミュニティを讃える“Japanese Heritage Night”だったこともあり、ワシントンDCに在住する日本人が多く来場。「僕も試合に出られましたし、こうやって日本のコミュニティが広がっていくのはうれしいです」と、特別な一夜だったことを明かした。

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