2022.01.22
1月20日(現地時間19日)、NBAでは13試合が行われ、八村塁を擁するワシントン・ウィザーズはホームにブルックリン・ネッツを迎えた。
6試合連続でベンチスタートとなった八村。チームとしては序盤からネッツに先行を許す展開のなか、第1クォーター残り4分3秒でコートに投入された八村は、3点差に迫るレイアップを記録。しかし、カイリー・アービングやラマーカス・オルドリッジに2ケタ得点を許すなど相手の攻撃を止めきれず、28-33と5点ビハインドで第2クォーターへ。
続く12分間は互いに得点ペースが加速。ウィザーズはデニ・アブディヤや八村の3ポイントでネッツを追走するも、ジェームズ・ハーデンやカイリー、オルドリッジらによる猛攻を抑えられず。徐々に点差を離され、62-74と12点差で前半を終えることに。
後半に入り、ウィザーズはエースのブラッドリー・ビールやカイル・クーズマを中心に得点を重ねてゆく。終盤には八村の3ポイントで81-90と再び点差を1ケタに戻すも、要所でネッツのパティ・ミルズに3ポイントを決められ、点差を詰めきれず。結局、86-97と13点ビハインドで最終クォーターへ。
それでもウィザーズは第4クォーター開始早々に決まった八村の3点プレーを皮切りに、最後の12分間で怒涛の反撃を見せる。アブディヤの3ポイントや3本のフリースローによって、試合時間残り8分21秒時点で点差は7点に。さらにクーズマのフリースローやモントレズ・ハレルのダンクも決まり、残り6分39秒時点でついに1点差まで迫ることに成功する。
しかし、その後はなかなか逆転弾を決めることができず、ジリジリと時間が進むことに。ウィザーズはクーズマの3ポイントなどで必死にスコアを伸ばすも、結局118-119でタイムアップ。あと1点が遠く、悔しい敗戦を喫することとなった。
ウィザーズは、ビールがチームトップの23得点。クーズマも16得点で続き、八村は今シーズン最多となる14得点に加え5リバウンド1ブロックを記録した。一方、ネッツはカイリーが30得点、オルドリッジが27得点、ハーデンが18得点をマークした。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 118-119 ブルックリン・ネッツ
WAS|28|34|24|32|=118
BKN|33|41|23|22|=119
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