2022.01.19

琉球ゴールデンキングスが信州ブレイブウォリアーズに快勝…チーム初の天皇杯準決勝へ

要所で3ポイントを沈めた琉球の今村佳太 [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 1月19日に沖縄アリーナで「第97回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」の準々決勝が行われ、琉球ゴールデンキングス信州ブレイブウォリアーズが対戦した。

 琉球は負傷離脱している田代直希のほか、コー・フリッピン渡邉飛勇牧隼利の3人がコンディション調整のため欠場。対する信州はチームに帯同していない西山達哉栗原ルイスウェイン・マーシャルアンソニー・マクヘンリー岡田侑大の計5人を欠く中で無観客試合に臨んだ。

 同点で迎えた第1クォーター開始1分6秒から今村佳太岸本隆一が連続得点を決め、琉球が10-2とリード。信州のジョシュ・ホーキンソン三ツ井利也などに3ポイントを許したものの、高さの優位性を生かして29-17と点差を広げた。

 第2クォーターは信州が開始から前田怜緒の連続得点で0-5のランに成功したものの、引き続き琉球のペース。今村や岸本が3ポイントを決めれば、アレン・ダーラムドウェイン・エバンスの外国籍選手も得点を重ね、50-32で試合を折り返した。

 後半は互いに点を取り合う中、8人で戦う信州は第3クォーター残り1分6秒にマシュー・アキノがファウルアウト。井上裕介の3ポイントなどで追い上げを見せるが、リードを守りきった琉球が最終スコア91-67で勝利を収め、チーム初の天皇杯準決勝進出を決めた。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 91-67 信州ブレイブウォリアーズ(@沖縄アリーナ)
琉球|29|21|25|16|=91
信州|17|15|19|16|=67

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