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2024.01.27
今季ホークスで平均11.9得点を残したレディッシュ[写真]=Getty Images
昨季に続いて2シーズン連続でプレーオフ出場を目指すニューヨーク・ニックスは、1月23日（現地時間22日、日付は以下同）を終えた時点で22勝24敗。イースタン・カンファレンス11位に低迷するものの、8位のトロント・ラプターズ（22勝21敗）とは1.5ゲーム差で、プレーイン・トーナメント進出圏内まで大差が開いているわけではない。
現在はベテランのデリック・ローズが足首を痛めて戦線離脱。さらにケンバ・ウォーカー、ナーレンズ・ノエルが膝を痛めており、新加入のキャメロン・レディッシュも足首を痛めているため、24日のロサンゼルス・クリッパーズ戦の出場が微妙となっている。
そうした中、14日にアトランタ・ホークスからトレードで加入したレディッシュが次戦でニックスデビューする可能性が高まっている。
トム・シボドーHC（ヘッドコーチ）は23日にレディッシュが健康体になったと話しており、「明日どんな状態かを見て判断する」と発言していたことから、試合当日のコンディションで出場するかどうかが決まることになりそう。
そのため、今季ホークスで平均11.9得点2.5リバウンド1.1アシスト1.0スティールを残してきた22歳のウィングは、新たなホームとなるマディソン・スクエア・ガーデンでニックスデビューすることができるかもしれない。
ただ、指揮官が「我々にはローテーションがある。だから彼は我慢しなければいけないし、そこから自らの力で入り込まないといけない」と話していたとおり、現時点では多くの出場時間が見込めない。
それでも、この男がウィングの一員として攻防両面で暴れ回ることができれば、ニックスにとって起爆剤となる可能性は十分あると言えるだろう。
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