2022.03.25

3試合連続先発の八村が10得点7リバウンド…終盤にバックスを猛追するも黒星

3試合連続でスタメンを務めた八村/写真は1月16日(現地15日)のブレイザーズ戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月25日(現地時間24日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ワシントン・ウィザーズミルウォーキー・バックスと敵地で対戦した。

 ヤニス・アデトクンボクリス・ミドルトンを欠くバックスに試合開始から連続8得点を許し、ウィザーズはリードされる展開に。3試合連続のスタメン出場となった八村塁は、ミドルレンジから2本のジャンプシュートを沈め、チーム最初の4得点を挙げる。しかし、ウィザーズは13-32と大差をつけられて第1クォーターを終えると、続く第2クォーターでも大きく点差を詰めることはできず、42-60で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター序盤、クリスタプス・ポルジンギスのパスを受けた八村は、速攻からダンクを決める。さらに八村は、再び速攻の場面から得点を重ねると、ハウル・ネトとのスクリーンプレーからこの試合2本目のダンクを叩き込んだ。しかし、ウィザーズは66-92とさらにリードを広げられて最後のクォーターへ。第4クォーターではバックスを猛追し、一時7点差まで詰め寄ったウィザーズだが、最後は102-114で黒星を喫した。

 2連敗となったウィザーズは、イシュ・スミスの17得点を筆頭に、計5選手が2ケタ得点をマーク。八村は23分34秒の出場で、10得点7リバウンドをマークし、9試合連続の2ケタ得点を達成した。

■試合結果
ミルウォーキー・バックス 114-102 ワシントン・ウィザーズ
MIL|32|28|32|22|=114
WAS|13|29|24|36|=102

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