2022.05.06

ウォリアーズのゲイリー・ペイトン2世が左ひじ骨折と靭帯損傷…最低2週間は離脱へ

最低2週間の離脱が発表されたゲイリー・ペイトン2世[写真]=Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズは6日(現地時間5日、日付は以下同)、ゲイリー・ペイトン2世が左ひじ骨折と靭帯損傷と診断されたため、少なくとも2週間は離脱すると発表した。

 ペイトン2世は4日に行われたプレーオフのウェスタンカンファレンスセミファイナル第2戦、第1クォーターで負傷。ゴール下でシュートしようとした際にディロン・ブルックス(メンフィス・グリズリーズ)からハードファウルを受け、着地時に左手を強打した。負傷直後に実施したレントゲンで左ひじの骨折が確認されていたが、MRI検査の結果新たに靭帯損傷が判明したという。

 ブルックスの不必要なファウルに対し、ウォリアーズを率いるスティーブ・カーヘッドコーチは「故意だったかどうかは分からないが、ダーティーな行為だ。空中にいる選手に強く当たるなどして、選手のシーズンやキャリアを危険にさらすような行為は絶対にやってはならない」と猛烈に非難。リーグはブルックスに対して1試合の出場停止を科した。

 ウォリアーズとグリズリーズによるWCSF第3戦は、8日の日本時間9時30分にティップオフする。