Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
ロサンゼルス・レイカーズの3連覇でスタートした2000年代のNBAは、1950年代を除いて試合中のペースが最も遅く、現代とは違って3ポイントシュートの試投数も少なかった。
現地メディアの「FADEAWAY WORLD」は、1999-2000シーズンから2008-09シーズンまでの10年間で、レギュラーシーズンで最も得点した選手をランキング形式で紹介している。必然的にチームの総得点も少なかった時代だが、それでも驚異的な得点力を発揮した才能あるスコアラーたちを見ていこう。
1位:コービー・ブライアント(1996年ドラフト)21065得点
【出場試合】748試合 【平均得点】28.2得点
【2000年代の所属チーム】ロサンゼルス・レイカーズ
2位:アレン・アイバーソン(1996年ドラフト)19154得点
【出場試合】682試合 【平均得点】28.1得点
【2000年代の所属チーム】フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、デンバーナゲッツ、デトロイト・ピストンズ、メンフィス・グリズリーズ
3位:ダーク・ノビツキー(1998年ドラフト)18699得点
【出場試合】792試合 【平均得点】23.6得点
【2000年代の所属チーム】ダラス・マーベリックス
4位:ポール・ピアース(1998年ドラフト)17812得点
【出場試合】765試合 【平均得点】23.3得点
【2000年代の所属チーム】ボストン・セルティックス
5位:ビンス・カーター(1998年ドラフト)17341得点
【出場試合】727試合 【平均得点】23.9得点
【2000年代の所属チーム】トロント・ラプターズ、ニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)
6位:ケビン・ガーネット(1995年ドラフト)16638得点
【出場試合】769試合 【平均得点】21.6得点
【2000年代の所属チーム】ミネソタ・ティンバーウルブズ、ボストン・セルティックス
7位:ティム・ダンカン(1997年ドラフト)16431得点
【出場試合】767試合 【平均得点】21.4得点
【2000年代の所属チーム】サンアントニオ・スパーズ
8位:トレイシー・マグレディ(1997年ドラフト)16380得点
【出場試合】671試合 【平均得点】24.4得点
【2000年代の所属チーム】トロント・ラプターズ、オーランド・マジック、ヒューストン・ロケッツ
9位:レイ・アレン(1996年ドラフト)16101得点
【出場試合】728試合 【平均得点】22.1得点
【2000年代の所属チーム】ミルウォーキー・バックス、シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)、ボストン・セルティックス
10位:アントワン・ジェイミソン(1998年ドラフト)15434得点
【出場試合】751試合 【平均得点】20.6得点
【2000年代の所属チーム】ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、ワシントン・ウィザーズ
1位と2位には切磋琢磨した同期のライバルが名を連ねた。コービーもアイバーソンも得点王にシーズンMVPと輝かしい実績を持つが、チャンピオンリング獲得の面では明暗が分かれている。2001年のNBAファイナルでは、自身唯一となる優勝のチャンスをレイカーズに阻まれたアイバーソンだが、現在でもコービーに対して強いリスペクトを込めた発言をしており、2人はまさに一時代を築いた戦友だ。
第3位にはノビツキーが輝いた。この時代には珍しいシュート力を兼ね備えたビッグマンは得点を量産し、2006-07シーズンにMVPを受賞する。20代と肉体的には全盛期だった2000年代には優勝に届かなかったものの、2011年にマブスで悲願の優勝を手にした。
4位に入ったピアースと6位のガーネット、9位のアレンは、それぞれ優勝できない日々を過ごしたが、2007-08シーズンにセルティックスでビッグ3を結成。ボールをシェアすることにより3人の平均得点は下がることとなったが、ファイナルではライバルのレイカーズを下して見事に栄冠をつかんだ。
従兄弟としても有名なカーターとマグレディは、5位と8位にランクイン。2人はラプターズでチームメートだったが、史上最高とも呼び声高いダンカーであるカーターが当時の球団の顔だった。しかし、2000-01シーズンのマジック移籍をきっかけにマグレディもエースとしての頭角を現し、2003年と2004年には得点王を獲得した。
連覇こそなかったものの、2000年代にレイカーズと同じく王朝を築いたダンカンは7位となった。ルーキーイヤーの時点で平均21.1得点を挙げた史上最高のパワーフォワードは、2002年と2003年にシーズンMVPを獲得するなど、この10年間で全盛期を過ごした。
10位のジェイミソンも5度の20得点以上を記録し、2度のオールスターに選ばれるなど、チームのエースとして活躍。トップ10には歴代屈指の豊作ドラフトとなった1996年組が3人ランクインしたが、1998年ドラフト組の4人が、それを上回る形となった。
また、圧倒的な破壊力でインサイドを支配したシャキール・オニール(当時レイカーズ、ヒートほか)は、15276得点で惜しくも11位に。さらに、2003年にNBA入りしたレブロン・ジェームズ(当時キャブズ)は、2000年代では472試合しかプレーしなかったにもかかわらず15位となり、2010年代をけん引する存在となっていった。
NBAではその時代ごとに象徴的なスーパースターが生まれているが、2020年代のトップ10は一体どのような顔ぶれになるのだろうか。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。