2022.10.29
10月24日(現地時間23日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズはクリーブランド・キャバリアーズと敵地で対戦した。
開幕2連勝中のウィザーズは、ブラッドリー・ビールのレイアップで先制すると、クリスタプス・ポルジンギスの連続3ポイントシュートで8-0のランを作る。さらに、第1クォーター中盤には、八村も2本の3ポイントを沈めてリードを拡大。その後、ミドルレンジシュートと速攻でのダンクシュートも立て続けに決め、八村は最初の12分間で10得点と存在感を示す。31-30とウィザーズのリードで第2クォーターを迎えるが、開始直後に逆転されると、51-57で試合を折り返した。
後半に入るとキャブズのドノバン・ミッチェルに次々とシュートを決められ、2ケタビハインドを背負う展開に。それでも、ビールが得点力を発揮してチームをけん引すると、八村もミドルシュートで得点を伸ばし、76-83で第3クォーターを終える。
勝負の第4クォーター、八村は序盤に速攻からアリウープダンクを決めると、さらにカッティングからも豪快なボスハンドダンクを叩き込む。ジリジリと点差を詰めたウィザーズは、残り25.9秒にウィル・バートンのランニングダンクで同点に追いつき、試合はそのまま延長戦へ突入する。
オーバータイムでは一時リードを奪うも、ミッチェルを止められず、キャブズに逆転を許す。さらに、5分間でわずか4得点と失速したウィザーズは、107-117で今シーズン初黒星を喫した。
勝利したキャブズは、ミッチェルが37得点5リバウンド3スティール、ジャレット・アレンが15得点14リバウンドをマーク。一方のウィザーズは、ビールが27得点5アシスト、ポルジンギスが18得点11リバウンドを挙げるも、敵地で惜敗した。
ベンチから出場した八村は20分19秒のプレータイムで、チーム3番目となる16得点に加え、3リバウンド1アシストをマーク。フィールドゴール成功率は12本中7本成功の58.3パーセントを記録した。
■試合結果
クリーブランド・キャバリアーズ 117-107 ワシントン・ウィザーズ
CLE|30|27|26|20|14|=117
WAS|31|20|25|27|4|=107
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