2022.11.21
11月16日(現地時間15日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツはサクラメント・キングスと敵地で対戦した。
ネッツは試合開始から3連勝中と好調なキングスにリードを奪われる。一時は2ケタビハインドとなるが、ケビン・デュラントが第1クォーターだけで12得点と奮起すると、終盤にはそのデュラントのアシストから渡邊が3ポイントをヒット。さらに、速攻の場面では再びデュラントのパスを受けた渡邊が得点し、30-36で最初の12分間を終えた。
続く第2クォーター、序盤にセス・カリーの3ポイントで同点に追いつくが、その後は渡邊のシュートも阻まれ、逆転には至らず。そこからキングスのテレンス・デイビスに次々と得点され、16-0のランを作られてしまう。失点を抑えられなかったネッツは、54-73で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでは8本もの3ポイントを決められるなど、キングスにリードを広げられる苦しい展開に。それでも、終盤に渡邊が3ポイントを沈めると、今度は鋭いドライブからベン・シモンズの得点を演出。さらに、渡邊は終了間際にも長距離砲を決める活躍を見せたが、ネッツは82-115と大量のビハインドを背負った。
33点差を追いかけるネッツは第4クォーター、渡邊を含めた主力陣をベンチに下げる。両チームがベンチメンバーを中心に戦い、最後は121-153でネッツが大敗を喫した。
4連勝を飾ったキングスは、デイビスが7本の3ポイントを含む31得点9リバウンド、ケビン・ハーターが5本の3ポイントを含む19得点、ドマンタス・サボニスが17得点7リバウンド7アシストを挙げると、計7選手が2ケタ得点を記録した。
一方のネッツは、デュラントが27得点6アシスト、エドモンド・サムナーが18得点、キャム・トーマスが12得点、シモンズが11得点5リバウンドをマーク。渡邊は約19分間の出場で、3本の3ポイントを含む11得点2リバウンド1アシストと存在感を示した。
■試合結果
サクラメント・キングス 153-121 ブルックリン・ネッツ
SAC|36|37|41|38|=153
BKN|30|24|25|39|=121
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