2022.12.03

第1Qだけで41得点を奪う脅威のオフェンス…ネッツがラプターズを撃破し4連勝を飾る

27得点のアービング(右)、19得点のデュラント(左)が躍動[写真]=Getty Images
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 12月3日(現地時間2日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでトロント・ラプターズを迎え撃った。

 右ハムストリングの張りのため、ここ数試合を連続して欠場している渡邊。ネッツのスタートにはカイリー・アービングケビン・デュラントロイス・オニールニコラス・クラクストンジョー・ハリスが名を連ねた。

 試合開始からフルスロットルのオフェンスを披露するネッツ。アービングやデュラントらが次々とゴールを決め、41-17と24点のリードに成功する。第2クォーターでは互いに決め合う時間が続き、ネッツは今季初出場のTJ・ウォーレンがアグレッシブに敵陣へ攻め込み、存在感を発揮。点差を縮小させず、72-49と大きくリードして前半を終えた。

 第3クォーターでは、アービングとデュラントのエース陣が躍動。個人技や合わせなどで着実に得点を重ねていき、終了間際にジャンプシュートを沈められるものの、93-72と21点を先行して第4クォーターへ。

 最終クォーターでも手を緩めないネッツは、ハリスやオニールが3ポイントシュートを成功させ、ラプターズに応戦。終盤には1ケタ点差まで詰め寄られる場面もあったが、最後はボールをコントロールし、114-105でネッツが勝利を飾った。

 4連勝のネッツはアービングが27得点5リバウンド5アシスト、デュラントが17得点9リバウンド7アシストでチームをけん引。ほか4名も2ケタ得点を挙げるなど、バランスの良いオフェンスで勝利を手にした。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 114-105 トロント・ラプターズ
BKN|41|31|21|21|=114
TOR|17|32|23|33|=105