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今年のNBAオールスター2023は、2月18日から20日(現地時間17日から19日、日付は以下同)にかけて、ユタ州ソルトレイクシティで開催される。
20日に開催されるオールスターゲームへ出場する選手たちについては、ファン投票が終了し、27日に各カンファレンスでファン投票のトップに立ったキャプテン、そしてスターター枠の選手たちが発表されることとなる。
そうしたなか、1月14日に『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が、19日のオールスターサタデーナイトのイベントの1つ、スラムダンクコンテストに、マック・マクラングがGリーグでプレーする選手として初めて参戦すると報じた。
マクラングはジョージタウン大学、テキサス・テック大学で計3年間をプレーし、平均27.9分14.7得点2.8リバウンド2.2アシストを残した188センチ83キロのポイントガード。
2021年のドラフトで指名されなかったものの、昨シーズンはシカゴ・ブルズとロサンゼルス・レイカーズで各1試合出場して計8得点3リバウンド1アシスト1スティール1ブロックを残し、昨秋にはゴールデンステイト・ウォリアーズの一員として「NBAジャパンゲームズ2022」の第2戦に出場。だが昨年10月にウォリアーズからウェイブ(保有権を放棄)され、その直後にフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約を結ぶも、またもやウェイブされていた。
現在はシクサーズ傘下のGリーグチーム、デラウェア・ブルーコーツに所属しており、ここまで18試合(うち先発は9試合)の出場で平均28.8分17.4得点4.6リバウンド5.8アシストを残している。
23日に『NBC Sports Philadelphia』へ公開された記事のなかで、マクラングはスラムダンクコンテストの報道についてこう話していた。
「あれはあくまで噂だよ。実現したらすごいことになるだろうね。けどそれはあくまでみんなが言っているだけ。NBAが発表したら、公認になるってこと。その時に分かるさ」
高い身体能力からパワフルなダンクを繰り出すマクラング。現時点ではスラムダンクコンテスト出場について否定も肯定もしなかったが、ジャパンゲームズでボースハンドダンクを決めた時も会場が盛り上がっただけに、コンテスト参戦には期待がかかる。
NBAからの公式発表はまだないものの、今年のスラムダンクコンテストは、ポートランド・トレイルブレイザーズのシェイドン・シャープ、ヒューストン・ロケッツのケニョン・マーティンJr.、そしてこのマクラングが参戦すると現地メディアが報じている。