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審判に中指を立て罰金処分のエドワーズ、自身の行動を猛省「軽率で幼く愚かな過ち」

アンソニー・エドワーズが自身の行動を猛省 [写真] = Getty Images
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 1月14日(現地時間13日、日付は以下同)、ミネソタ・ティンバーウルブズは敵地キャピタルワン・アリーナでワシントン・ウィザーズと対戦し、120-106で勝利。チームハイの41得点を挙げチームを牽引したアンソニー・エドワーズは試合後の会見で記者からのインタビューに応じた。

 インタビューでは、12日のメンフィス・グリズリーズ戦でエドワーズがとった不適切な行動に関する質問が飛んだ。グリズリーズ戦の第3クォーター途中、審判のジャッジに納得がいかなかったエドワーズはベンチからオフィシャルに対して中指を立てるようなジェスチャーを繰り返した。

 この行動を問題視したNBAは、14日にエドワーズに対して5万ドル(約785万円)の罰金処分を科したことを発表。エドワーズはこれで今シーズン5度目の罰金処分となり、総額は28万5000ドル(約4475万円)に及んでいる。

 処分を受け、自身の行動について改めて問われたエドワーズは、次のようにコメントした。

「鳥を撃った(中指を立てることを指すスラング)ことについて、軽率で幼く、愚かな過ちを犯してしまった。僕には、小さい子どものファンがいる。その子たちの親は、僕のことを“子どもが好きな選手”として見てくれている。そういった人たちに対して、『子どもの模範となるような選手が試合中に中指を立てるとはどういうことだ』と思わせてしまった」

 エドワーズは続けて、審判とは何も関係がないと釈明した上で「全ては自分の幼さと精神的な未熟さゆえの行動だった」と猛省する様子を見せた。

 今シーズン、リーグトップにあたる9度のテクニカルファウルをコールされているエドワーズ。会見で「もう二度としない」と誓った通り、その爆発力や若さゆえのキャラクターは失うことなく、今後は小さな子どもたちの模範になるような選手像を築いてほしいところだ。

 ウルブズは、16日にホームのターゲットセンターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

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