2025.03.18
1月26日(現地時間25日、日付は以下同)、ミネソタ・ティンバーウルブズはホームでデンバー・ナゲッツと対戦し、133-104で快勝した。エースのアンソニー・エドワーズは両チーム最多となる34得点を挙げ勝利に貢献している。
この勝利でウルブズの戦績は24勝21敗となり、26日終了時点でウエスタン・カンファレンス7位につけている。昨シーズンはカンファレンス決勝まで駒を進めたチームだが、レギュラーシーズンの戦績は改善の余地がある状況と言えるだろう。
そんな中、エドワーズは自身の課題を解決するために大きなアクションを起こした模様。現地メディア『ESPN』の記者によると、エドワーズはダブルチームにつかれた際の自身の対応を改善すべく、“神様”マイケル・ジョーダンにコンタクトしたという。
同報道によれば、エドワーズはダブルチームにつかれた時におけるプレーメイキングの意思決定と冷静さを保つ方法に改善の余地があると考え、ジョーダンへのコンタクトを図ったとのこと。1月3日にボストン・セルティックスと対戦し115-118で敗れた試合後、エドワーズはダブルチームについて次のように語っていた。
「正直、どうすれば良いかわからないんだ。相手チームが俺たちを打ちのめして、俺たちがそれをやり返せないというのは、すごくイライラするよ。相手にダブルチームされると、“おいおい、何なんだよ”って思う。どうにかしようとはしてるよ」
106-108で敗れた21日のグリズリーズ戦でも、エドワーズは試合終了間際にダブルチームにつかれながら3ポイントを放つが、エアボールに終わっている。現地メディア『Fadeaway World』が紹介した統計では、エドワーズはNBAのキャリアで、チームがリードを奪われている試合の第4クォーターもしくはオーバータイムの残り5秒以内において、シュートを決めれば追いつくか逆転できるという状況で放ったシュートの成功率が0パーセント(12本中0本)となっている。このようなかなり限定的なシチュエーションでも試投数が多いことはチームからの信頼の証ともとれるが、託されたラストワンプレーを決めきることができていないという点に課題を感じているようだ。
現時点で本人からこの件に関するコメントが確認されていないため、ジョーダンにコンタクトしたという報道の真偽は定かではない。もし本当であれば、エドワーズはジョーダンからどのようなアドバイスを受け取ったのだろうか。想像が膨らむばかりだが、ぜひプレーでその結果を確認したい。
ウルブズは次戦、28日にホームでアトランタ・ホークスと対戦する。
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