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NBAが昨季のトップ100ダンクを紹介…1位はアンソニー・エドワーズが決めた驚異の一撃

立ちはだかる相手を物ともせずにワンハンドダンクを叩き込んだ [写真]=Getty Images
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 NBAや各球団は“NBAダンクウィーク”として数々のダンクをピックアップ。NBA公式では2023-24シーズンのトップ100ダンクを紹介した。

 100本のダンクは約30分の動画で紹介され、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)がビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)の長い腕をかわしながら決めたものからスタート。ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、モリッツ・ワグナー(オーランド・マジック)、ジェイレン・ウィリアムズ(オクラホマシティ・サンダー)のワンハンドダンクが続き、オビ・トッピン(インディアナ・ペイサーズ)やデレック・ライブリー2世(ダラス・マーベリックス)の豪快アリウープもランクインした。

 アーロン・ゴードン(デンバー・ナゲッツ)のプットバック、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)のボードを使ったものなど、多種多様なダンクも紹介。上位ではジェイレン・ブラウン(セルティックス)が5位、アンソニー・エドワーズミネソタ・ティンバーウルブズ)が4位、3位、マリーク・モンク(サクラメント・キングス)が2位につけた。

 1位に輝いたのはエドワーズだ。193センチのシューティンガードは、かつて渡邊雄太(当時トロント・ラプターズ/現千葉ジェッツ)に“ポスターダンク”をお見舞いするなど、2020年のNBA入りから数々のハイライトを残してきた。エドワーズは3月19日(同18日)に行われたユタ・ジャズとの第3クォーター、自陣でスティールを仕掛けて速攻に出ると、一度味方に出したボールを相手フリースローライン付近でキャッチ。目の前にいた206センチのジョン・コリンズを物ともせずに跳び上がり、そのままリングに向かってワンハンドでボールを叩き込んだ。実況や観客が大きな歓声を上げただけではなく、チームメートも頭を抱える驚異のダンク。自身は指を負傷する代償を払ったが、大事には至らなかった。

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