2025.01.26

アンソニー・エドワーズがナゲッツ相手に34得点の爆発…通算3P成功数で球団トップに

ウルブズを勝利へ導いたエドワーズ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月26日(現地時間25日、日付は以下同)。NBAは22日からスタートした「NBAライバルウィーク」最終日を迎え、3カードのうちの1つ、デンバー・ナゲッツとミネソタ・ティンバーウルブズが激突した。

 両チームは「NBAプレーオフ2024」のウェスタン・カンファレンス・セミファイナルで対決し、ウルブズが2勝3敗の劣勢から2連勝を飾って4勝3敗でナゲッツを撃破。この試合ではホームのターゲット・センターでウルブズが一度もリードを許さず、直近9戦で8勝1敗と絶好調だったナゲッツに133-104で快勝した。

 2連勝としたウルブズでは、アンソニー・エドワーズがフィールドゴール成功率60.9パーセント(14/23)でゲームハイの計34得点に9アシスト、ジュリアス・ランドルが21得点7リバウンド7アシスト2スティール、ルディ・ゴベアが14得点14リバウンド5アシスト4スティール、ジェイデン・マクダニエルズが13得点8リバウンド4アシスト、ナズ・リードが13得点4アシスト2スティール2ブロックをマーク。

 そしてこの試合の第4クォーター中盤に、エドワーズがこの日3本目の3ポイントシュート、ディープスリーを放り込んだ。レギュラーシーズン通算成功数が976本目に達したことで、カール・アンソニー・タウンズ(現ニューヨーク・ニックス/975本)を超え、フランチャイズ史上トップに躍り出た。

 今シーズンのエドワーズは、ここまで45試合にフル出場して平均26.3得点5.7リバウンド4.4アシスト1.1スティールを記録。3ポイントシュートは成功率42.5パーセントの高精度でリーグトップの187本を沈めている。

 レギュラーシーズンは残り37試合。今シーズンのエドワーズは1試合平均で4.2本も決めているため、このペースで沈めていけば単純計算でシーズン終了時に342本まで達することとなる。

 今後エドワーズがフル出場できなくとも、ケガなどで長期離脱さえしなければ、2021-22シーズンにマリーク・ビーズリー(現デトロイト・ピストンズ)が残した240本を大きく上回り、1シーズンにおける球団最多3ポイント成功数でも新記録を塗り替えることになるだろう。

アンソニー・エドワーズの関連記事

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO