8時間前

ニコラ・ヨキッチが5戦連続トリプルダブル…キングス戦ではチェンバレン以来初の快記録

トリプルダブルを連発するヨキッチ[写真]=Getty Images
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 過去4シーズンで3度のMVPに輝いたニコラ・ヨキッチデンバー・ナゲッツ)は、2025年1月に入って9試合で平均27.2得点14.1リバウンド10.9アシストを残し、フィールドゴール成功率56.1パーセント、3ポイントシュート成功率41.4パーセント、フリースロー成功率86.0パーセントと絶好調。

 直近4試合でトリプルダブルをマークしている29歳のビッグマンは、いずれも31分未満のプレータイムで達成しており、チームはいずれも勝利を手にしている。『NBA History』によると、プレータイム36分未満で4戦連続のトリプルダブルはNBA史上初の快挙だという。

 そして迎えた1月24日(現地時間23日)のサクラメント・キングス戦。ヨキッチは37分23秒コートに立ち、いずれもゲームハイとなる35得点22リバウンド17アシストの超人的スタッツに2ブロックをたたき出して勝利(132-123)へ導いた。

 ヨキッチは5試合連続のトリプルダブルで今シーズンリーグ最多を独走する20回目となり、そのうち14回は最終クォーターを迎える前の時点でクリア。 しかもキングス戦ではウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)以来初となる1試合35得点20リバウンド15アシスト超えの歴史的なトリプルダブルとなった。

 この試合の第3クォーター最後のポゼッション。ヨキッチは自軍でボールを受け取ると、ほぼフルコートの位置から右腕1本で見事にブザービーターとなる超ロングスリーを放り込んでおり、驚異的な活躍を続けている。

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