6時間前

NBAライバルウィーク初日のヨキッチとエンビードによる“ビッグマン対決”は実現せず

ヨキッチ(左)とエンビード(右)[写真]=Getty Images
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 NBAは1月22日から26日(現地時間21日から25日、日付は以下同)の5日間を“ライバルウィーク”とし、好敵手同士の対戦や注目カードを組んでいる。

 もっとも、今年の初日となったフィラデルフィア・セブンティシクサーズデンバー・ナゲッツによる一戦は、主役の一角が不在となったこともあり、ホームのボール・アリーナで臨んだナゲッツが144-109でシクサーズに快勝。

 ナゲッツではニコラ・ヨキッチが27得点13リバウンド10アシストのトリプルダブルに4スティール、ジュリアン・ストローサーが23得点、クリスチャン・ブラウンが20得点、マイケル・ポーターJr.が19得点6リバウンド、アーロン・ゴードンが19得点、ラッセル・ウェストブルックが11得点7リバウンド9アシストをマーク。

 一方、シクサーズがリードしたのは試合序盤にタイリース・マクシーが先取点のジャンパーを決めた後の18秒間のみ。そのマクシーがゲームハイの28得点に10アシスト2スティール、ガーション・ヤブセレが22得点、ポール・ジョージが11得点5リバウンド9アシスト、ジャスティン・エドワーズが11得点を残すも、今シーズンワーストの7連敗。

 シクサーズは2023年にMVPを受賞したビッグマンのジョエル・エンビードが左ヒザの腫れのため欠場。過去4年間で3度(2021、2022、2024年)のMVPに輝いたヨキッチとエンビードのマッチアップが期待されていたが実現せず。エンビードは2024年1月17日にホームで行われたナゲッツ戦で41得点7リバウンド10アシストと爆発してヨキッチとの直接対決を制していた。

 ところが、デンバー開催の試合となると左ヒザのケガや右ふくらはぎのケガなどもあって欠場が続いていて、2019年を最後にプレーできていない。

 リーグを代表するビッグマンたちによる豪華対決は、2月1日にも組まれているのだが、ヨキッチとエンビードが再びコートで競演することになるのかは微妙と言わざるを得ない。

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