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第7戦の末、バトラーを擁するヒートがセルティックスを撃破 [写真]＝Getty Images
5月30日（現地時間29日）にTDガーデンで「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス・ファイナル第7戦が行われ、マイアミ・ヒートがボストン・セルティックスと対戦した。
試合開始から0－5のランを許し、追いかける時間が続いたものの、第1クォーター残り4分2秒からケイレブ・マーティン、ジミー・バトラーの得点でリードを奪取。マックス・ストゥルースも続き、22－15で最初の12分間を終えた。
第2クォーターは序盤からダンカン・ロビンソンの3ポイントシュート、ヘイウッド・ハイスミスのレイアップと、ベンチメンバーの得点でリードを2ケタに拡大。ゲイブ・バンサン、マーティン、カイル・ラウリーの長距離砲などで相手を寄せつけず、52－41で試合を折り返した。
バトラーの3ポイントで始まった第3クォーターもリードを保ちながら試合を展開。一時1ケタ点差まで詰め寄られたが、マーティンの活躍で76－66と10点差で勝負の第4クォーターを迎えた。
マーティンの長距離砲で先制した第4クォーターは、バトラーやロビンソンなどの得点で試合終了残り6分7秒に94－73と21点差に広げた。その後も試合を優位に進め、同2分13秒にセルティックスがジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウンなど主軸をベンチ下げた時点で勝負あり。103－84で勝利を収め、4勝3敗で2020年以来3年ぶりのファイナル進出を決めた。
ヒートはバトラーが28得点7リバウンド6アシスト3スティール、マーティンが26得点10リバウンド、バム・アデバヨが12得点10リバウンド7アシストをマーク。第8シードからのNBAファイナル進出は、1999年のニューヨーク・ニックス以来24年ぶりの快挙となった。
両カンファレンス・ファイナルの結果、「NBAファイナル2023」はヒートとデンバー・ナゲッツによって争われることになった。
■試合結果
ボストン・セルティックス 84－103 マイアミ・ヒート
BOS｜15｜26｜25｜18｜＝84
MIA｜22｜30｜24｜27｜＝103
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