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6月22日(現地時間21日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツのブルース・ブラウンが、プレーヤーオプションとなっていた来シーズンの契約を破棄し、今夏に制限なしフリーエージェント(FA)になると『ESPN』が報じた。
これはブラウンの代理人を務める『CAA Sports』のタイ・サリバンが同メディアのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者へ伝えたことで発覚したもので、ブラウンは来シーズンの約680万ドル(約9億5880万円)の契約を辞退し、FA戦線へ臨むこととなる。
193センチ91キロのブラウンは、複数ポジションをこなすことが可能な26歳。キャリア5年目となった今シーズンは、ナゲッツのシックスマンとして平均28.5分11.5得点4.1リバウンド3.4アシスト1.1スティールをマーク。
プレーオフでも計20試合で平均26.6分12.0得点4.0リバウンド1.9アシスト1.1スティールにフィールドゴール成功率51.1パーセントをたたき出し、ナゲッツのフランチャイズ史上初優勝に大きく貢献した。
現時点で、優勝チームでシックスマンを務めたブラウンがナゲッツを退団して高額な契約を結んで新天地へ向かうことが確定したわけではない。
ただ、ナゲッツは22日に2024年のドラフト1巡目指名権と翌23日に開催される「NBAドラフト2023」における2巡目全体40位指名権をインディアナ・ペイサーズへ放出し、その見返りに今年の1巡目29位指名権、2巡目全体32位指名権を獲得するトレードを成立させたと『ESPN』が報道。
そのため、ナゲッツのフロントはFA戦線でブラウンを引き留めることができない可能性があることも考慮し、ドラフトでチームにフィットするロールプレーヤーを指名する方向へシフトしたのかもしれない。
もともと、プレーオフでローテーション入りしたルーキーのクリスチャン・ブラウンは、昨年のドラフト1巡目21位でナゲッツが指名したガードだった。また、昨年のドラフト当日のトレードでオクラホマシティ・サンダーから獲得したペイトン・ワトソンは、今シーズン23試合の出場で平均8.1分3.3得点1.6リバウンドという控えめな成績に終わったのだが、チームは来シーズンにローテーション入りする準備ができていると期待を寄せている。
ナゲッツはニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレーというダイナミックデュオが健在で、アーロン・ゴードンやマイケル・ポーターJr.、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープというコアメンバーが来シーズンも契約下にいることから、ロスターをマイナーチェンジさせて来シーズンへ臨むことが予想されている。
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