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2月19日(現地時間18日、日付は以下同)。インディアナ州インディアナポリスで開催された「NBAオールスターゲーム2024」は、イーストが211-186でウエストに勝利し幕を閉じた。
現地メディア『FRONT OFFICE SPORTS』によると、オールスターゲームの視聴者数は550万人を記録し、史上最低となった2023年から14パーセント増となった。『TNT』と『TBS』の2つのネットワークによる放送に留まっていた昨年と異なり、今年は同チャンネルに加え『TruTV』と『B/R Sports』による代替放送、および『Max』のストリーミング視聴も実施されたことから、視聴者数が増加したものと見られている。また、例年カーレースのデイトナ500(NASCARカップシリーズの開幕戦)と開催日が重複しているが、今年は雨によりデイトナ500が翌日に延期されたことも視聴者数増の一因となった模様。
一方で、550万人という視聴者数は決して高い数字ではない。史上最低を記録した昨年の視聴者数は459万人で、今年の視聴者数はその次に低いワースト2位となった。ワースト3位の視聴者数は2021年の600万人であり、2022年も628万人と大差ない数字であることを踏まえると、NBAオールスターゲームへの世間の関心が年々薄れてきていると言わざるを得ない。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、2023年のオールスターを総括した際、視聴者離れの原因として「選手紹介やハーフタイムショーを盛り上げようとしすぎており、試合自体への注目を集める努力が足りない」と述べた。ファンは真剣勝負を求めていることを理解した上で、次のようにコメントしている。
「我々が選手たちに対して、オールスターゲームを本当の試合のように捉えてプレーしてほしいと願うとなれば、我々も相応の扱いをオールスターゲームに対して示さなければなりません」
オールスターウィークエンドを挟んで試合のない一週間は「オールスターブレイク」と呼ばれ、特にオールスターに出場していない選手にとっては文字通り貴重な休息の期間にあたる。この期間に真剣勝負を求めることは、相応の待遇が必要になるとシルバーは示唆しているものと思われる。現地メディア『COMPLEX』は待遇の一案として、「オールスターで勝利したカンファレンスは、同シーズンのNBAファイナルでホームコートアドバンテージを得る」というアイデアを紹介している。
史上初の200点超えとなった今年のオールスターゲームだが、真剣勝負を求めるファンは年々離脱している模様。今後NBAがどのような打開策を提示するか、期待したい。
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