2024.03.07

最大15点差からグリズリーズがシクサーズに逆転勝利…渡邊雄太はケガのため欠場

30得点11リバウンドのダブルダブルを記録したジャクソンJr.(中央)[写真]=Getty Images
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 3月7日(現地時間6日)、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズが敵地のウェルズファーゴ・センターでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。

 5日のブルックリン・ネッツ戦を106-102で制し、5連敗をストップしたグリズリーズ。試合開始から3ポイントシュートを起点に攻撃を展開し、37-31の6点リードで第1クォーターを終える。しかし、第2クォーターではシュートミスやターンオーバーが続き、0-10のランを食らう場面も。ハーフタイム前にジャレン・ジャクソンJr.がフローターを沈め、56-64で試合を折り返した。

 第3クォーターではなかなか点差を詰め切れず、81-93の12点差で最後のクォーターを迎えたグリズリーズ。しかし、第4クォーターに入るとグリズリーズが攻防の勢いを取り戻し、残り3分半を切って逆転に成功する。以降は1点を争う激戦となるも、グリズリーズがフリースローなどでリードを伸ばし、最終スコア115-109で白星を飾った。

 最大15点差からの逆転勝利をつかんだグリズリーズは、ジャクソンJr.が30得点11リバウンド、ジェイク・ラレイビアが19得点13リバウンドをマーク。ホームで黒星を喫したシクサーズはケリー・ウーブレイJr.が25得点4リバウンドを挙げている。なお、渡邊はケガのため欠場となった。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 115-109 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
MEM|37|19|25|34|=115
PHI|31|33|29|16|=109

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